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カプセルトイの“ヒキガエル”を飾る岩のジオラマを作ってみた! まさに「THEジオラマ」といった出来栄え!

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【ジオラマ】大きなヒキガエルを飾るために岩のジオラマを作ってみた!【ガチャガチャ】』というしらいしさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

カエルかわちい。


 株式会社いきもんから発売されているカプセルトイ「大きなヒキガエル」。
 リアルな造形で作られたヒキガエルのカプセルトイを、投稿者のしらいしさんが一目ぼれして購入したそうです。

 大満足のしらいしさんでしたが、ここで一つ問題点が……。

 実はこのヒキガエル、飾ろうとしてもうまく前傾姿勢で立たせることができないそうです。

 せっかく細部まで細かく作られたヒキガエルの顔が見えない問題を解決するために、ジオラマ制作を行なうことを決意。

 今回作成するジオラマのコンセプトは「岩の上にいるヒキガエル」となっています。

 初めに土台として木枠を用意。次にレイアウトを考えていきます。メインとなる岩の位置と大きさを決めて下書きします。メインの岩だけだと少し寂しいので、追加で2つ程小さな岩を配置します。

 ここからは基礎を作ります。棒通販サイトの緩衝材として入っていた紙をぐしゃぐしゃに丸めてレイアウトで決めた大きさまで大きくします。

 基礎の紙が出来たらその周りにアルミホイルを巻いていきます。出来上がったらヒキガエルを乗せて顔がしっかり見えるような形になっていればOKです。その後、小さな岩をアルミホイルだけで小さく作ります。

綺麗に粘土を盛ってしまうと、逆に人工物感が出てしまうとのこと

 先ほどの基礎を瞬間接着剤で土台に貼り付けます。その上から石粉粘土を基礎に盛っていきます。この時適当に粘土を盛ると岩の形にリアリティが出るそうです。

 続いてティッシュペーパーを岩部分に貼り付けます。そこにボンド水を筆で塗りながら貼り付けます。この作業を行なうことで、岩に模様や皺を再現します。

自然にある岩も単色ではないので、所々白い塗り残しがあっても問題ないそう

 ティッシュペーパーを貼り付けたら、その上からアクリル絵の具を溶いた色水を塗っていきます。

 岩の塗装が終わったら地面も塗っていきます。 

 ここからは本塗装を行ないます。使用する塗料はプラモデル用の塗料「ジャーマングレイ」。しらいしさん曰く「河原に落ちている石や岩の色とそっくりだと個人的には思う」とのことでジオラマ制作ではよく使っているそうです。

最後にドライブラシ塗装を行なう

 塗装が終わったので、土台に苔を貼り付けます。土台にボンドを塗ってその上から苔をふりかけながら貼り付けます。
 ある程度苔を貼り付けたら、土台を揺らして余分な苔を落とします。

 その後、ボンド水をスポイトで少しずつ垂らして接着します。

岩の汚れを再現

 最後に軽くブラシで塗装を行なえば、完成です。

 完成したのがコチラ。ヒキガエルの顔がバッチリと見えるようになりました。まさに「THEジオラマ」といった出来栄えとなっています。ちなみに製作時間はだいたい3日程度だそうです。


▼動画はこちらから視聴できます▼

『【ジオラマ】大きなヒキガエルを飾るために岩のジオラマを作ってみた!【ガチャガチャ】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42667108

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