ノーダメ・稼ぎ禁止・パリィ必須・アビ制限で『FF16』全ボスクリアに挑戦!? 縛りマシマシで挑むハイスピードバトルが初回からリトライの連続でキツすぎる件
1987年より続く「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング第16作として2023年6月に発売されたアクションRPG『ファイナルファンタジーXVI(以下、FF16)』。
本作はシリーズ初となるの本格アクションRPGとしてリリースされ、アクションゲームらしいハイスピードなバトルやPlayStation 5の性能を最大限に活かして表現された美しくド派手な演出、ボリュームのあるシナリオなど大作らしい魅力で世界中の注目を集めた。
ゲーム実況界隈などでは一端の落ち着きを見せている本作だが、今年9月に行われたゲームイベントでは本作のDLCの開発や、PC版の開発が発表され、多くのゲーマーがその続報を待ち望んでいる。
さて、今回紹介するのはそんな『FF16』で驚きの縛りプレイに挑戦した動画。ディエルさんがニコニコ動画に投稿した『FF16 ノーダメ縛り その1 ゆっくり実況』だ。
この動画はハイスピードなバトルが特徴となる本作でノーダメージ縛りなどのハードな縛りを設け全ボスの攻略を目指すというもの。
今回はFFシリーズを中心に多くの縛りプレイ動画を投稿するディエルさんが挑戦した『FF16』縛りプレイ、序盤から多くのリトライも発生した過酷な挑戦をご紹介する。
―あわせて読みたい―
・『FF10』戦闘中の「同じ文字使用禁止」! ケアルを使うと”ア”ルテマ・”ケアル”ラ・シェ”ル”が使えない狂気の縛りプレイ
・『FF7』低レベルクラウドのみ・一度使ったアイテム装備は使用禁止!? 過酷すぎる縛りプレイシリーズ開始も完走できるか不安しかない
ノーダメ・稼ぎ禁止・パリィ必須・アビリティ制限で挑む『FF16』
今回紹介するのはニコニコ動画にFFシリーズの縛りプレイ、それも尋常ではない縛りを設けたハードな動画を多く投稿しているディエルさんの新たな挑戦。
これまで数々の縛りプレイを披露してきたディエルさんが、今回挑むのはアクションゲームである最新作『FF16』でのノーダメージ縛り。
本シリーズでは「シヴァのドミナント」以降のボスバトルを縛りの対象とし、道中のいわゆる雑魚戦などは対象外。プレイモードはアクションフォーカスが選ばれている。
ハイスピードなアクションゲームである本作でのノーダメージ縛りはそれだけでもかなりの苦戦が予想されるが、ディエルさんは下記のように更なる縛りを設定。
・オート系アクセサリー、DL武器の使用禁止
・稼ぎ行為の禁止
・ボスバトルでのパリィ使用
・アビリティの使用制限
ゲーム難易度の調整として用意されているオート系のアクセサリーの制限や、定番の稼ぎ制限が設けられている本シリーズだが、特筆すべきはパリィ使用の強制とアビリティの制限だろう。
まず、ボスバトルでのパリィ使用だが、こちらは文面からもわかる通り各ボスバトルでのパリィ使用を強制するものだ。
本作におけるパリィは敵の攻撃にタイミングを合わせて通常攻撃を当てると発生するもので、敵がスローモーションになりアビリティのチャージが加速するといったメリットがある。
一時的とは言え一方的に攻撃が可能となるパリィは使いこなせれば強力なものだが、タイミングがなかなかにシビア。
通常プレイであれば回復しながらタイミングを覚えたり、連撃でたまたまパリィが発生ということもあるが、本シリーズはノーダメージ縛りということで非常にリスクのある縛りとなっている。
アビリティの制限では本作では多彩なアビリティが用意されていること、そして特定のアビリティが非常に強力であることを考慮し、ボスバトルで使用したアビリティは一時的に使用を制限。
制限されたアビリティは以降完全に使用できないわけではなく、その段階で使用できる全てのアビリティを使い切る、もしくは新たな召喚獣を入手したタイミングで制限状況をリセットするという。
「シヴァのドミナント」以降のボスバトルを対象とする本シリーズだが、それ以前のボスバトルについては本作体験版で行われた縛りプレイシリーズ『FF16 初期装備ノーダメ縛り ゆっくり実況』にて収録されているため、そちらも併せてチェックしてみてほしい。
ハイスピードバトルのノーダメ縛りに序盤からリテイクの嵐
FFシリーズ最新作の『FF16』でノーダメージ縛りに挑む本シリーズだが、この明らかに過酷な戦いに挑んだディエルさんはどのようなプレイを披露したのか?
本シリーズ初のボスバトルとなる「シヴァのドミナント」戦は味方2名と、雑魚敵を含めた敵7体での乱戦。
通常プレイであれば大した苦戦もないボス戦であるものの、乱戦かつ味方からのボスへの援護も期待できず、ボスはパリィ出来る攻撃パターンも少ないという本縛り的にはやや苦しい戦いだ。
成功テイクを収めたPart1では戦闘開始直後は雑魚敵を優先し、ボスが近づいてからはボスに集中するようなプレイを披露。
縛りのひとつであるパリィの使用も、「適当に攻撃したら成功した」としているものの開始早々に成功。以降は突破を最優先した立ち回りで見事「シヴァのドミナント」戦をノーダメージで突破して見せた。
成功テイクでは早々にパリィに成功したこともあり、難なく突破したようにも見えたが成功までの記録は23敗と、初回からそれなりの苦戦があったようだ。
Part1からリテイクが重なった本縛りだがPart3では更なる苦戦を強いられるボスが登場。
ステージ全体を使う移動攻撃などを持つ「ファーヴニル」では、敵の攻撃パターンに合わせてパリィを多用した戦いを披露した。
失敗すれば被弾は避けられないハイリスクなパリィを多用した戦いということで、次々パリィを成功させた成功テイクの裏では80回以上の失敗という苦労もあったようだ。
ノーダメージ縛りやパリィ必須といった厳しい縛りを設け『FF16』の全ボス撃破を目指すディエルさんの戦いは執筆時点までにPart5までが投稿済み。
前述の通り「シヴァのドミナント」戦以前のボス戦は体験版にて収録が行われているため、そちらも併せてチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
FF16 ノーダメ縛り その1 ゆっくり実況
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42848822
―あわせて読みたい―
・『FF10』戦闘中の「同じ文字使用禁止」! ケアルを使うと”ア”ルテマ・”ケアル”ラ・シェ”ル”が使えない狂気の縛りプレイ
・『FF7』低レベルクラウドのみ・一度使ったアイテム装備は使用禁止!? 過酷すぎる縛りプレイシリーズ開始も完走できるか不安しかない