叫んだら即終了のホラゲー『DON’T SCREAM』を絶叫のプロにプレイさせたら? 何か起きたら絶叫、何もなくても絶叫の相性バツグンすぎる取れ高オバケだった
2023年10月28日に早期アクセスゲームとして販売を開始し、発売初日に4万本を売り上げたという注目のホラーゲーム『DON’T SCREAM』。
本作はマイクの接続を必須とする珍しいホラーゲームで、1人称視点で薄暗い森の中を18分間歩き回ることが目標となる。
『DON’T SCREAM』の最大の特徴はプレイヤーのリアクション(叫び声)をゲーム体験と紐づけていること。
本作ではマイクを通して一定以上の音を検知するとゲームがリセットされるようになっているため、プレイヤーはタイトルにもある通り叫ばず声を押し殺しながらのプレイが要求されるという、独特な作風を持つホラーゲームとなっている。
今回紹介するのは、叫ぶことを禁じられた『DON’T SCREAM』をホラーが大の苦手という友人に遊ばせてみた動画。
稲葉百万鉄さんがニコニコ動画に投稿した『【DON’T SCREAM】◆何も知らない友人にゲームを送りつけて遊んでもらうシリーズ◆part1』だ。
今回はプロの絶叫と叫び声に定評のあるがみさんに叫んではいけない『DON’T SCREAM』をプレイさせ、その様子を稲葉百万鉄さんと見守る動画。絶叫に包まれた探索の様子をご紹介する。
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何も知らないがみに絶叫禁止の『DON’T SCREAM』をプレゼント
今回紹介するのは稲葉百万鉄さんが、その友人であるがみさんにさまざままなゲームをプレゼントし、そのプレイの様子を見守る「何も知らない友人にゲームを送りつけて遊んでもらうシリーズ」の第8弾。
本動画でがみさんに送り付けられたのは、たったふたりのゲーム開発者によって生み出された注目のホラーゲーム『DON’T SCREAM』だ。
本作はUnreal Engine 5で生み出された短編ホラーゲームで、プレイヤーは不気味な森の中をビデオカメラのような1人称視点で18分間探索し続けることが目標。
マイクの接続を必須としている点が大きな特徴で、接続されたマイクから一定以上の音を検知したらゲームの進行度がリセットされ、ゲーム冒頭からリスタートとなる。
18分のタイマーは歩き続けなければ進まず、マイクミュートへの対策も仕込まれているため、プレイヤーは声を押し殺しながら恐怖に包まれた森の探索に挑むこととなる。
そんな注目のホラーゲームを送り付けられたがみさんはホラーが大の苦手。
過去に投稿された稲葉百万鉄さんとのホラーゲーム実況では“プロの絶叫”タグが付くほどの名絶叫を多く残しており、本作をプレイするこれ以上ない人材。コメント欄では動画冒頭から期待の声が多く寄せられていた。
なお、がみさんに『DON’T SCREAM』を送り付けた稲葉百万鉄さんは、本作を送ったことについて「友人と相性が抜群に思えたので、つい送ってしまいました。」と供述している。
演出で絶叫、何もなくても絶叫。開始0秒でリスタートの恐怖体験
これまで多くのホラー作品でプロの絶叫を響かせてきたがみさんが挑戦する『DON’T SCREAM』。叫ぶことが許されない本作とは相性が良いとも悪いとも言えるが、動画ではどんな絶叫プレイが披露されたのか?
「叫ばなかったら一発クリアだもんね?」とマイク設定もそこそこに始めた初回プレイ。ふたりはVHS風の映像に懐かしさを感じつつ操作に移ると……。
画面左下に18分のタイマーが表示されると同時にカメラが横転し、画面には絶叫を感知しましたの文字が。
どうやらマイク設定が甘く稲葉百万鉄さんとの会話で絶叫判定となってしまったようだが、予想しない突然の出来事にがみさんはしっかり絶叫しており、本来のゲーム性とは少しずれた形での初絶叫となった。
ふたりは想定外の初ゲームオーバーに大爆笑しながらも設定を見直しリトライ。小声での会話なら誤検知されなくなった2回目の探索では、大きな木に磔(はりつけ)にされたような女性らしき人影を発見したがみさん。
不気味な森を演出するいかにもな存在に経過しながら近づくと……。
主人公に助けを求めるように動き出した女性に驚き大絶叫。画面右下にある絶叫を感知するメーターを真っ赤に染め上げ、今度は正しくゲームオーバーとなった。
ゲームにも慣れ徐々に探索も進むようになったがみさんだが、動画ではプレイヤーを絶叫に導く演出による絶叫だけでなく、あまりの恐怖から何もない場面でリトライとなるシーンも収録。
動画時間12分50秒頃では廃屋を前に何かに驚きゲームオーバー。「何に!?なんかあった?」という稲葉百万鉄さんの問いに対し、不満げな声で「なんもないみたい」ととぼけてみせ稲葉百万鉄さんと視聴者の笑いを誘っていた。
プロの絶叫に定評のあるがみさんに叫んではいけないホラーゲーム『DON’T SCREAM』をプレイさせる本シリーズ。
本動画ではクリアまでたどり着けなかったものの、投稿者の稲葉百万鉄さんによれば続きの撮影が予定されているとのことなので、見どころバツグンだったPart1をチェックしつつ、次回動画を楽しみにしてほしい。
文/富士脇 水面
【DON’T SCREAM】◆何も知らない友人にゲームを送りつけて遊んでもらうシリーズ◆part1
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42995282
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