「クモはチョコの味なんかしねえよ!」嘘を書くサバイバル本に“リアルサバイバー”お怒り「書いた人はチョコ食べたことないんでしょうね!」
これが本当のサバイバル食だ!――カエルとヘビの干し肉を実食
佐々木未来:
スタジオに持ってきているオレンジ色のネットの中身が気になりますね。
カメ五郎:
これは、保存食ですね。
佐々木未来:
うわぁぁぁあ!!
やまだひさし:
未来ちゃん。大丈夫? けものフレンズなんだから、全部フレンズなんでしょ。お友達写してあげて(笑)。
やまだひさし:
いいフィギュアだね。けっこう露出度高めな開脚だよ。
カメ五郎:
基本、干し肉にしちゃってるから。
やまだひさし:
つまり、ジャーキーですね。これどうやって、食べるんですか?
カメ五郎:
普通に、食べます。
佐々木未来:
……カエルは、けっこう美味しい?
カメ五郎:
カエルは、けっこう美味しいですね。
やまだひさし:
どんな味ですか?
カメ五郎:
ささみジャーキーみたい。
やまだひさし:
じゃあ、食べられるんじゃない?
佐々木未来:
いやいやいや!
やまだひさし:
だって、ささみだよ? ささみは、ヘルシーだし。
佐々木未来:
ささみは嫌いじゃないですよ。ヘルシーだし。
やまだひさし:
笑顔だけど、目の奥が怒ってるのは初めて見た。「おい、やまだ! 何言ってるんだ。本当に、二度と来ねえぞ!」っていう顔でした(笑)
一同:
(笑)
クモの比ではない、クワガタの味とは!?
佐々木未来:
サバイバル生活において、一番ヤバまずかった料理は?
カメ五郎:
昆虫なんですけど。クワガタムシの幼虫は、食べたくないです。
佐々木未来:
幼虫……。
カメ五郎:
ムカデの生食か、クワガタムシの炒めたやつかな。……クワガタムシを炒めたやつの方が美味しくないな。
やまだひさし:
苦いんですかね?
カメ五郎:
苦いというか、木屑を食べてる感じですね。
一同:
(笑)
やまだひさし:
木屑なんて食べないし! でも、そんなことがあっても、サバイバル生活は、止めないんですよね?
カメ五郎:
止めないですね。
サバイバルをしたければ、火と水が確保できればいい!
佐々木未来:
サバイバルって、何から始めたらいいですか?
カメ五郎:
まず、水の確保や火のつけ方。変なものでも、基本的に火を通せば、なんとかなる食材が多いから。
やまだひさし:
これ全部、真に受けないでくださいね。今見ている人! カメ五郎さんだけです。火を通せば、なんとかなるって、そんなわけない。火を通しても毒が消えないものは、山ほどあります!
佐々木未来:
(笑)
やまだひさし:
でもね、震災とかある国だし有事災害時で考えたら、この生命力は凄いと思うよ。僕らは火も起こせないし、水だってどこから確保して、どういうものが安全かわからないじゃない。知っておくことは大事かもしれないよね。やる、やらないは別としてね。僕らは知識もないから。
カメ五郎:
今は便利になったので、チャッカマンやマッチとかがあるから。それを一個だけでも持っておくだけで、ぜんぜん事情が違いますから。
やまだひさし:
いきなり、カエルを食えってわけじゃないから。泥水をフィルターで飲めたりするからね。
カメ五郎:
今は、そういったアウトドアの道具も便利になっている。わざわざ、こんな厳しいことやらなくても(笑)。
一同:
(笑)
やまだひさし:
自分がなぜ、ここまでドMなんだろうってわかってるのね。
カメ五郎:
時々、なんでこんなバカなことやってるんだろうと、思うことがありますね。
一同:
(笑)
やまだひさし:
たぶん止まらないんだろうね。楽しいんだよね。