『星のカービィ 鏡の大迷宮』ノーダメージ＆CPU禁止で全ボス撃破！ 中ボス～ラスボス15連戦の「かちぬきボスバトル」を7分でクリアした縛りRTAをご紹介

　2004年にゲームボーイアドバンス専用タイトルとして任天堂から発売された『星のカービィ 鏡の大迷宮』。

　メインシリーズでは初となるHAL研究所以外のスタジオが開発した異色の作品で、従来のステージクリア型ではなくいわゆる“メトロイドヴァニア”と呼ばれるような各ステージが繋がっている探索型のゲーム性が特徴的。

　他にも広大なマップではプレイヤー以外のCPUカービィが探索していたり、シリーズではお馴染みのデデデ大王が登場しないといった特徴があり、やり込み要素も豊富なゲームボリュームであるため、異色ながら根強い人気を誇る作品だ。

　今回紹介するのは、そんな『星のカービィ 鏡の大迷宮』でのRTAに挑んだ動画。リミ夫さんがニコニコ動画に投稿した『【RTA】星のカービィ 鏡の大迷宮 かちぬきボスバトル ノーダメージ 7:02【VOICEROID解説】』だ。

　この動画はボスと連続で戦う本編クリア後のやり込みモード「かちぬきボスバトル」をノーダメージで突破するRTAに挑戦するというもの。

　今回は『星のカービィ 鏡の大迷宮』のやり込み要素かちぬきボスバトルを、一度も被弾することなく7分でクリアしたRTAをご紹介する。

ボスとの連戦を一度も被弾せずに攻略するノーダメRTA

　今回紹介するのはシリーズでも異色の作品として知られる『星のカービィ 鏡の大迷宮』に収録されるやり込み要素、かちぬきボスバトルのRTA。

　かちぬきボスバトルはエリア踏破や収集アイテムの回収などで上昇するゲーム内達成度を100%にすることで解放されるゲーム本編クリア後のおまけモード。

　このモードはその名からも察する通り、本作に登場するいわゆる中ボス・大ボス扱いのボスと連続で戦うモードだ。

　本作のかちぬきボスバトルでは序盤のボスからラスボスまでの15戦が収録されており、回復やコピー能力の入れ替えが自由にできない状態の厳しい戦いが強いられる。

　本編クリア後のやり込み要素であるが故の難易度に当時はクリアできなかったという声も珍しくないかちぬきボスバトルだが、本動画ではこのモードでのRTAに挑戦する様子が収められている。

　なお、本RTAはただかちぬきボスバトルを攻略するだけのものではなく、ノーダメージかつCPUカービィの呼び出しを禁止した縛りRTA。

　リミ夫さんは一度のミスも許されない制限の中で同モードに挑戦し、15戦を7分で攻略しきっている。

皆が苦戦したボスもノーダメ突破！7分でかちぬきボスバトルクリア

　『星のカービィ 鏡の大迷宮』に登場するボスと連続で戦うかちぬきボスバトルでのノーダメージRTAに挑戦した本動画。全15戦のボスバトルが続く本モードをリミ夫さんはどのように攻略してみせたのだろうか？

　本RTAでは全編を通して被弾を避ける安定重視の動きを見せながらも、ボスの行動に適切に対処するプレイが披露されていた。

　本作のかちぬきボスバトルでは11戦目まではランダムにボスが出現するのだが、今回のプレイでは最序盤から相性の悪いバフタファイア、ボクシィが登場する連戦が早々に登場。

　バフタファイアは攻撃タイミングが計りづらく、ボクシィは攻撃頻度が高いためどちらも本RTAとしては厄介であり、いわく運ゲーであるとのことだが、リセット覚悟の攻めたプレイも交えつつ難なく突破してみせた。

　かちぬきボスバトルではこのほかにも、ノーダメージ縛りを設けた本RTAとは相性の悪いボスが複数登場しており、動画中盤ではダークメタナイト（ゲーム内では「???」表記）を相手に安定重視の堅実なプレイを披露。

　ダークメタナイトは本プレイで採用しているコピー能力「スマブラ」では戦いづらい間合いをキープし、ガードも持つ通常のRTAでも厄介な敵。

　さらに、攻撃のタイミングも計りづらく、ノーダメージ縛りの本RTAでは特に戦いづらい存在ということで、相手の動きをよく見た堅実な攻略で確実に突破するプレイが収録されていた。

　本RTAではこのほかにもさまざまなボスに合わせた攻略を披露。終盤のラスボス戦では想定外の出来事はあったものの、視聴者から「ノーダメージでクリア出来た覚えがない」との声も寄せられた難所も無事突破し、7分2秒というタイムでかちぬきボスバトルをノーダメージクリアしていた。

文／富士脇 水面

【RTA】星のカービィ 鏡の大迷宮 かちぬきボスバトル ノーダメージ 7:02【VOICEROID解説】

https://www.nicovideo.jp/watch/sm44952606

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