『RTA in Japan 語り継ぎたい神プレイ』30選! 200通を超える推薦から選ばれた、見ごたえ満点の「リアルタイムアタック(RTA)」をご紹介
11:『Paris Chase』敵車両をセーヌ川に叩き込むレースゲームRTA
■見どころ
ゴールまで走ることはほぼないレースゲームのRTA。敵がいなくなれば勝利となるので、セーヌ川に敵を落とすなどしてクリアしていく。
セーヌ川に敵車両を落とすたびに、RTA in Japan会場の観客から「ナイスセーヌ!」の掛け声が響く。
■推薦理由(一部抜粋)
とにかく画面が面白い。解説のアジーン氏の解説もわかりやすくかつ面白い!
走者のテクニックとエンタメとバグによるアクシデントに振り回される濃密な20分の走りを楽しめる。注目はアーカイブ7分頃から。
セーヌ川をこんな使い方するのはこの競技だけ!
ナイスセーーーーヌ!!
12:『スーパーマリオサンシャイン』約3時間で集めるべきものを全て集めるRTA
■見どころ
純粋にアクション精度の高さが見どころ。
不正に先のステージに侵入、レース中に青コイン回収、バナナで壁を抜ける、最難関をロケットノズルで一発突破するなど技術力で魅了する。
13:『Cook Serve Delicious! 3?!』究極のワンオペ体験RTA
■見どころ
核戦争後に崩壊したアメリカで、フードトラックの大会に出場するキッチンカーゲーム。満足度よりスピードを優先し、14件の同時注文を1人でさばく。
タイピングで調理したり、敵チームの銃撃で料理が破壊されるなど、独特なゲーム性にも注目。
■推薦理由(一部抜粋)
ただの料理ゲームだと思っていたのに徐々に様子がおかしくなっていくのに引き込まれ、気づいたらずっと笑いながら観ていたことを覚えています。
最後の最後でのシェフの豹変っぷりが最高に面白かったです。miyanishiさんの解説もナイス。
料理のしすぎで腱鞘炎になった走者と軽快な関西弁の解説による色々とぶっ飛んだ料理ゲーム。RTA in Japanで唯一プレイ中に痛み止めを塗りだしたRTAです!
14:『スーパーモンキーボール デラックス』300ステージ通し攻略RTA
■見どころ
ノーコンで300ステージを走破。ステージスキップでタイム短縮し、ボーナスステージはさっさと落ちて終了。
解説も自分で行いながら、ポーズを使ってフレーム単位の操作を成功させる。
■推薦理由(一部抜粋)
自分がRiJを見始めるきっかけとなったRTA。淡々とした解説とは裏腹にえげつないプレーの連発で目が離せませんでした。
後にモンキーボール公式RTA走者になるゆとりんさんのプレーの上手さは勿論のこと、軽快なトークをしながらのプレイは必見!
ステージを傾けてボールを転がすだけのゲームだからこそ出てくる秘められたスーパープレイ、モンキーボールが好きだからこそのトーク、全てが最高品質の走り。
実況しながら凄技プレイが見れるというRiJの良さが一番出ていると思う。
15:『ポケモン赤緑』1人で2作品同時プレイで図鑑完成を目指すRTA
■見どころ
音声認識で図鑑の登録状況を管理するツールを使用しながら、乱数調整用ツールを足元のペダルで操作しながら、コメントにも対応しながら、BGMの拍数で位置を把握して2作品同時にゲームを進行していく。
脅威のマルチタスクに「ホラー枠」扱いされているRTA。
■推薦理由(一部抜粋)
両手それぞれで赤緑を進行状況バラバラで同時プレイ+足で乱数調整+音声認識で図鑑登録メモ+RTA解説+会場の雰囲気の実況+コメント読み……全て1人で、それも約5時間半もの長丁場実施できてしまうのは全く意味がわかりません!! 素晴らしいの一言です!!
右手と左手で操作しつつ足も使うしコメントも読むし解説もするというマルチタスクな走りが衝撃的でした。
RTA in Japan Summer 2024のホラー枠だから
16:『アンシャントロマン』走者のマシンガントークが止まらないRTA
■見どころ
値段以外はハードルが低いRPG。
〇ボタンを押すとエンカウントしなくなる、命中率100%の石化魔法(ボスにも効く)など、ツッコミどころ満載。
■推薦理由(一部抜粋)
もはやRTAではなく1つの完成されたエンターテインメント。
狂ったOP、それを拍手で迎える観客、走者の止まるところを知らないマシンガントーク、BGMや動画が流れる度に起こる笑いと拍手、通常エンカウントが0になるバグ、魔法攻撃力と魔法防御力が反対、とどまることを知らない最新情報。全てが圧倒的に高い完成度。
17:『美少女戦士セーラームーンR』走者画面が濃すぎるRTA
■見どころ
セーラームーンのベルトスクロール。走者はひとりプレイの全カテゴリで世界記録を保持するプレイヤー。
タキシードカット、アポトーシス(計算された死)、養殖リボンなど独特のワードセンスで説明されるRTA技術の数々に注目。
18:『ときめきメモリアル』恋は盲目(物理)な目隠しRTA
■見どころ
目隠しで藤崎詩織を攻略しつつ解説。誕生日と血液型設定が最難関。
クリぼっちでタイム短縮するなどRTAのテクニックもさることながら、告白シーンは全セリフをアテレコできるほどのときメモ愛に驚かされます。
■推薦理由(一部抜粋)
爆速で進んでいく高校生活、恋愛シュミレーションゲームとは思えないキャラと関わることなく進むストーリー、そして公開告白からのフォーカード。どこをとっても面白いし、1番記憶に残っている走りです。こういうのを見たくてRIJは生放送でずっと見続けてしまうんだ!と深く印象に残ったRTAでした。
ときメモ愛に溢れたRTAで一番印象に残っています。文字通りの恋は人を盲目にされる目隠しプレイは必見です!
プレイの異質さ、ぶっ飛んだ攻略方法、走者の話の面白さ、どれを取っても高評価。
19:『ブロックアウト』緊張感MAXのワンコインチャレンジ
■見どころ
見下ろし視点の3Dテトリスのようなパズルゲームの20~30面をノーコンティニューでクリアするチャレンジ。
一目見れば分かる鬼畜難度で、30面ノーコンはトップ層でも突破率は約3割。
12年のプレイ歴で初めて見るという不運、十字ブロックのラッシュを乗り越えられるのか。
■推薦理由(一部抜粋)
解説のコーリャンさんの実況も分かりやすく、そして熱く、EST(終了予定時刻)が近づくにつれてこちらもドキドキしてきて、手に汗握る展開を見守っていました。
このRTAをリアタイで見ることが出来たのは僥倖でした。
スーパープレイ枠なのだがとにかく全てが素晴らしい。走り、解説、そして観客の反応までもが強く私の印象に残っている。ちなみにラストは本当に泣いてしまった。
20:『Lobotomy Corporation』タイムは命より重いRTA
■見どころ
幻想体と呼ばれる存在からエネルギーを収集する企業経営シミュレーションゲームの引継ぎありカテゴリー。
従業員の命と引き換えにエネルギーを生成する極めてホワイトな職場。
想定済みの地獄絵図の中、クリアまで突き進む。
■推薦理由(一部抜粋)
46日目からのボスラッシュを駆け抜けて行く姿が鮮やかで最高なのはもちろんですが、50日目の笑撃のラストも褒め称えたい。50日目も爆速で駆け抜けたからこそのあの出来事だったと思うので、最後まで魅せてくれた走者解説陣と幻想体たちに感謝です。
最初から最後まで職員を使い潰すチャート、運ゲーを通した乱数からの寵愛、未プレイにもわかりやすい解説、笑撃のラスト、見どころ満載ながら高難度を二時間でクリアする走りのすばらしさ。