SF小説『キャプテン・フューチャー』の原作版コメット号の模型を作ってみた! 昭和41年発行の翻訳本に掲載された内部図を元に再現
1 2
最後部には大出力のプロトンエンジンのノズルを束ねるように取り付けました。完成した模型は全長およそ35センチ。ディテールは今風にならないよう、あえて抑えめにしたそうです。

この作品は3Dプリンターで作られました。動画には3D CADを用いたモデリングから始まり、印刷、塗装などの制作工程がダイジェストで収められています。

さらに動画の終盤には、1943年に発売された原書が登場。当時はパルプ雑誌形式で販売されていたそうです。そのほか、タイトルの異なるジュブナイル版など、極めて珍しい関連書籍が紹介されます。

アニメ版ではなく、あえて原作版を製作したことに愛とロマンを感じます。往年のファンはもちろん、クラシックSFに興味がある人にも楽しめる内容となっています。興味を持った方はぜひ動画を視聴してみてください。
視聴者コメント
また懐かしいものを
持ってる人は持ってるんだなあ
貴重どころじゃないぞ
普通に博物館レベルのお宝なんだよなあ
あ、これ読んだ覚えがある!
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【DIY】『キャプテン・フューチャー』のコメット号を作ってみた!』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45447364
―あわせて読みたい―
・『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の「電気羊」を作ってみた! お腹に仕込んだ真空管や電子部品で60年代の未来感をレトロに表現
1 2