ノンスタ井上、自身の炎上体質に「Twitterで悪口を送ることで、ストレスが減るならそれでいい」
友人との食事中にSNSをするのはあり?
古市:
ではアンケートを取りたいと思います。「あなたは1日でどれくらいSNSを使いますか」という質問です。結果を見てみましょう。
はあちゅう:
これ本当ですか!? だってSNSってTwitter、Facebook、Instagram全部やっていない人が22%もいるんだ……。信じられない(笑)。
井上:
たぶんTwitterをやっている人はFacebookもInstagramもやってるんやと思う。やってない人は全部やってないんやと思う。
はあちゅう:
ネットをしていない時間は逆に何をやっているんですか。
井上:
やることあるやん。仕事ももちろんやし、友達とのおしゃべりもそうやし。
はあちゅう:
してるんですけれど、1時間に1回はTwitterを見てます。打ち合わせとか終わるたびにTwitterを開いたりしてます。
井上:
すごいな。
椎木:
友達とご飯食べてる間、Twitterとか見ないんですか。
井上:
ご飯食べてるし、目の前にしゃべっている人がいるやん。
椎木:
いや、「Twitterのトレンドでこんなのあるよ」みたいな話ってしないですか?
井上:
見せたい動画とかがあれば、やるけれど……。若いときに行った合コンとかでこっちがしゃべってるのに、携帯ばっかり触ってるやついたもん。飲み会とかで携帯持つ女の子は大嫌い(笑)。
はあちゅう:
でもみんなで「今こういうタグが流行ってるらしいよ」って、ネットのことを話題にすることは多いです。
井上:
年齢層かもね。俺はそんなことないもん。
古市:
普通レベルの飲み会だったらSNSを話題にしたほうが面白いんでしょうね。
はあちゅう:
SNSの中に無限に話題がありますからね。
同じ写真なのにInstagramでは「すごいね」、Twitterでは「ブス」
古市:
石井さんはSNSを1日何時間くらい使いますか。
石井:
僕はFacebookしかやってないので、それくらいしか触らないのですが、リア充アピール代行サービスのお客様で「Twitterで知り合いに付き合ってといわれている人がいて、しつこいので私は彼氏がいると思わせて黙らせたい」という人がいたんです。
実際に僕が彼氏という感じで一緒に写真を撮ってSNSにあげることで「私には彼氏がいるから寄ってこないでね」みたいなことがありました。そういう使い方ができる反面、この映画ではエマ・ワトソン演じる女の子が常に自分を公開している。
いろいろな人に注目をしてもらう反面、プライバシーを守れていないんじゃないかという葛藤があります。リア充アピール代行サービスもテレビで紹介してもらう機会もあるのですが、いろいろと批判が多いんです。
古市:
たとえば?
石井:
「ニセモノなんか使っても意味ないんじゃないか」とか。僕はたった一枚の写真で自分自身をブランディングできるんだったら、意味があるんじゃないかと思うんです。それはこの映画を見ても思いました。
古市:
はあちゅうさんはInstagramとかやってますか。
はあちゅう:
やってますよ。Instagramはどんどん理想の世界になっているような気がします。自分の理想というか、ちょっと見栄を張る場所になっているなって。TwitterもFacebookもInstagramもそれぞれに世界観があると思うんです。
古市:
SNSでもTwitterとInstagramって全然違いますよね。Instagramで炎上ってあるんですか?
はあちゅう:
たまにありますけれど基本は炎上しづらいというのと、炎上するものがTwitterとInstagramでは違うと思います。アプリで盛った写真をInstagramでアップロードすると「すごく盛れてるね」とか賞賛されるんですけれど、それをTwitterでやると「お前実物と違うじゃねーかブス」っていわれます(笑)。
古市:
なんでTwitterって、あんなに意地悪なんだろう(笑)。
井上:
僕の勝手な想像ですけれど、Twitterは男性が多いと思うんです。Instagramは女子が多いと思うし、女子はかわいいのが好きやから。
椎木:
でも最近ちょっと変化があって、確かにTwitterは男性が多かったんですが、Instagramにも男性が入ってくるようになったんですよ。それでコメント欄に「エロいね」とか書いてきて。こういうコミュニティじゃないのに、なんで入ってきたんだよ! って思う。
井上:
褒め言葉やん!
椎木:
違いますよ。ちょっと性的な意味が含まれてるじゃないですか。
古市:
写真があるので見てみましょう。
井上:
これはエロいやん。これは「エロい」っていってきた人を責めたらだめ(笑)。あと、Instagramは理想の世界というのはわかる気がしていて、写真を見ていると「この世界にこんなかわいい女の子がおったんや!」というくらい、かわいい子しかおらんから(笑)。
逆にInstagramではブサイクを探すほうが難しいから、本当に理想郷ですよ。
古市:
SNOWとかのアプリで撮った写真ばかりを見慣れすぎちゃって、久々に鏡をちゃんと見たら「私ってこんなにブスだっけ」ってびっくりした話があるらしいです(笑)。
一同:
(笑)
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