RADWIMPS野田洋次郎が惚れた歌声・さユりの不思議系トーク炸裂。趣味は「幽体離脱へのチャレンジ」!?
毎週月から金曜日、池袋ニコニコ本社サテライトスタジオから公開生放送中のラジオ風トーク番組『ニコラジ』。
12月21日の放送ではゲストに“2.5次元シンガーソングライター”・酸欠少女 さユりが登場! 独自の世界観をアコースティックギターに乗せて歌い上げ、主に若者を中心に支持を集めている彼女。
5ヶ月ぶりのの出演となるニコラジで近況や12月7日にリリースしたRADWIMPS野田洋次郎プロデュースの新曲『フラレガイガール』に対する想いを語った。
弱点は「褒められること」
やまだ:
弱点は「褒められること」ということで、さっそくFooさんに褒めていただきましょうか。そうするとね、一気に弱るらしいですよ(笑)。
Foo:
かわいい。
坂田:
すごいね、ネイルがかわいいんですよ。
さユり:
あ、でもあの……。
やまだ:
あれ? 大丈夫そうじゃないですか。
さユり:
以前ですね、ニコラジに出演させていただいた時に、やまださんに(褒められた時の)返し方を教えてもらってたんですよ。「知ってます」っていう。そういう返しを教えてもらったので、ちょっと強くなったと思います。
坂田:
でも、さっきからメッチャいいにおいする! もう、ムサいじゃないですか我々。でも、さユりさんが入ってきた瞬間からメッチャいいにおいするんですよ!
さユり:
知ってます(笑)。
坂田:
知られてたかぁー(笑)。
趣味は“幽体離脱”ってホント?
坂田:
「趣味は幽体離脱へのチャレンジで、最近は幽霊と会ったとき用に話す内容まで考えている」……? なんだこれは!
さユり:
これは“最近”じゃなく、前からちゃんと考えているんですけど。そんな面白いことでなく、普通にその、まず「自己紹介をお願いします」ってところからはじめて、「いつ亡くなられて、幽霊歴はどのくらいなんですか?」、「幽霊になられた経緯は?」ということを冷静に聞いていきたいなと。
やまだ:
はー、すごいなそれは。
さユり:
やっぱり、怖がったりレッテル貼っちゃうと、向こうもこっちを怖がらせるしかなくなっちゃうと思うんで。中学1年生の時に学びました。「人はレッテルを貼られるとそういうふうにしか生きられなくなる」って。はい。
坂田:
幽体離脱って、どういうふうにやるんですか?
さユり:
眠る間際に、瞑想というか、精神を違う世界に近づけるような意識でやるんですけど……
やまだ:
坂田、なんで本気で聞いてるの?
坂田:
いや、僕も実は幽体離脱をやってみたいと思ってて。
Foo:
そんなのすぐ出来るよ。バーッと走って、バナナの皮で滑って、縁石に後頭部をゴンッ! ってやれば(笑)。
坂田:
それ、死にませんか!?
やまだ:
Fooさんは、それ、経験あるの?
Foo:
いや、ないけど、アニメではだいたいそうなんで。ねえ?(笑)
坂田:
そんなもの勧めないでくださいよ!
やまだ:
そんなにしたいかなぁ? 幽体離脱。
さユり:
したいです。最近、ほんとに幽霊に会うためにテレビの砂嵐を付けたまま寝たりするんですが、なかなか上手く行かないですね。
Foo:
「会いたい、会いたい」って思うと会えないもんなんじゃない? 「いやだ、いやだ」って言う方に犬は走ってくるじゃない。それと同じで。今度一回「会いたくない! 会いたくない!」って思ってたら来てくれるかもしれない。
やまだ:
会えたらすぐ連絡ちょうだいね。
さユり:
わかりました、連絡します!
今年1年を漢字一文字で表すと?
さユり:
「受」です。
やまだ:
……その隣に描いてある生物はなんですか?
さユり:
これは“クマ魚”という、顔が3つあるんですけど。
坂田:
怖っ(笑)。
さユり:
今年、いっぱいお仕事をいただいたり、ライブとかも出演させていただいて、「色んな物を吸収できた良い1年」って意味もあるんですが。わりと“受け身”になってしまったところもあって、やりたいことを進んで出来た1年ではなかったので、来年はもっと攻めたいというか――
やまだ:
インプットが終わったから、つぎはアウトプットってことかぁ。
さユり:
来年は(Fooさんの今年の一文字の)「挑」って字を書けるように頑張りたいと思います。
やまだ:
では、最後になりましたが、聞いてくれている視聴者の皆さんにメッセージなどをいただけますか?
さユり:
はい。あらためまして、さユりと申します。『フラレガイガール』という歌を発売して歌っています。どうしても聞いてほしいです。こっぴどくフラれちゃった女の子の歌なのですが、こみ上げてくる一つ一つの感情と向き合いながら、それでも進んでいく。そういう歌です。聞いてください。それでは、どこかで、ライブで会いましょう。ありがとうございました。
やまだ:
ありがとうございましたー!