ミクとレンがVR空間でPV撮影 バーチャルだからこそ可能な演出に「こういうのを待ってたんだよ!」
株式会社ドワンゴと株式会社インフィニットループが運営・提供している、VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」【※】を使ったボーカロイドのミュージックビデオ『【初音ミク・鏡音レン】こんなに暗い世界で生きている【 #バーチャルキャスト 撮影PV】』。
本記事では、このミュージックビデオの詳細をご紹介します。動画投稿者のIchitaroさんがバーチャルキャスト内で作詞したという歌詞にも注目です。
※バーチャルキャスト
バーチャルキャラクターになってVR空間のスタジオでリアルタイムでコミュニケーションできるWebサービス。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
この歌詞はバーチャルキャスト内で作詞しました。同世界でPVを撮影したいと思い、様々な方に協力して頂き実現しました。
初音ミクと鏡音レンが曲に合わせて動きます。細かい表情の指定や歌っているミクにレンがそっと寄り添う距離感が絶妙です。
ミュージックビデオの背景になっている無人島の浜辺は、画面左に出演しギターを演奏している、らーめん氏が制作したものです。ミュージックビデオらしく、カットでカメラアングルが切り替わります。
歌っている最中に、VR空間ならではの様々な特殊効果が入ります。
アバターが交代して「カフェ野ゾンビ子」モデルが出現しました。こうした出現の仕方もVR空間ならではですね。よく見るとモデルの表情は歌詞にあわせて表情や瞳が変化しています。
ミクの瞳がキラキラ星に。マイクやギターだけでなくハリセンや車まで登場させることができます!
ドラムのフットペダルのように、ピコピコハンマーで車を叩いています。叩くたびに出る星のエフェクトがかわいい。
浜辺の空が、曲が盛り上がるにつれて青空から夕焼け、星空へと変化していきます。星空へ変化すると星が降ってくるエフェクトが……!美しすぎます。
これからVR空間でミュージックビデオを撮影するアーティストが増えるかもしれませんね。
視聴者コメント
“ミク”の表情が豊かだな
おつー。良い感じでPVしてました。
これだよこれ!!こういうのを待ってたんだよ!!
これはいいアイデア
『【初音ミク・鏡音レン】こんなに暗い世界で生きている【 #バーチャルキャスト 撮影PV】』
『バーチャルキャスト』の使い方を徹底解説。誰でも簡単に”Vtuber”になる方法まとめ
月ノ美兎の3Dモデル初お披露目! さらに彼女自身がムカデ人間に? 「月ノ美兎の放課後ニコ生放送局 」 が伝説すぎた