なぜカービィだけが生き残れたのか? 『スマブラSP』アドベンチャーモード「灯火の星」の映像に秘められた“謎”を細か~く考察。これを読めばゲームがもっと楽しめる!
今回ご紹介するのは、きーるさんが投稿した『【灯火の星】映像を細かぁぁく見る小ネタ妄想まとめ(完全版)』という動画です。
任天堂ゲームのキャラクターが一堂に会し(最近は他社のキャラクターも盛り沢山だが)、ド派手な乱闘を繰り広げる『大乱闘スマッシュブラザーズ(以下、スマブラ)』シリーズ。その最新作である『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(以下、スマブラSP)』の発売が、12月7日に控えています。
本作の発売まで、残すところいよいよあと2日。待ちに待った大クロスオーバー作品によるお祭りが、目前にまで迫ってきました。
今回は、そんなスマブラSPにて登場するアドベンチャーモード「灯火の星」の物語について、これでもかと細かく考察した動画の内容をご紹介いたします。
【灯火の星】映像を細かぁぁく見る
小ネタ妄想まとめ(完全版)
キーラとの戦いに込められたそれぞれのファイターの“テーマ”とは
「最強、最悪の敵」と謳われる光の化身“キーラ”。無数のマスターハンドを取り込み、対峙するスマブラファイター達にビームを照射、次々と彼らを“スピリット”化させていきます。
そんなキーラとの戦闘シーンには、実はファイター達の数々の“秘密”が隠されているのではないか。この動画、および記事では、映像に秘められたであろう多くのテーマについて考察をしていきます。
キーラとはすでに何度か対峙していた?
映像の冒頭で、キーラに向けて銃を構えている『スターフォックス』のフォックス。そんな彼の第一声は「今日こそ決着をつけてやる!」です。ということは、「過去に何度か戦い、そのたびに決着がつかなかった」と推測することができます。
また、このあとすぐに、ファイターが大勢並んでいるシーンが映し出されるのですが、そこにいなかったファイターは「すでに捕まってしまっていた」と考えることもできるのです。
シュルクは誰に“未来視(ビジョン)”の結果を伝えたのか
戦闘態勢に入ったキーラを見た『ゼノブレイド』のシュルクは、自身の能力“未来視(ビジョン)”を発動。シュルクはこの未来視(ビジョン)によって、近い未来に起こる出来事を視て、危機を回避することができるのですが、彼がここで視た未来は「仲間が全滅する未来」でした。
未来を視たシュルクはすぐさま仲間達の方へ振り向き、これから起こる危機を伝えようとします。この時に、シュルクの目線の先にいたのは『星のカービィ』のカービィではないかと予想されています。では、なぜシュルクはカービィの方を向いたと推測できるのか。
それは、この視点は「シュルクを見つめるカービィの視点ではないか」という点からです。もしかすると、シュルクには仲間達が消えていく未来の中に、カービィだけが逃げ切れる未来も視えていたのかもしれません。そんな思いを伝えようとしたのか、シュルクが希望を託した(と思われる)のはカービィであると推測できます。