話題の記事

TBS宇垣アナのフリー転身報道に寄せて、吉田豪がメディアの“宇垣バッシング”を批判「厄介さ込みで受け入れられるようになった。味方も増えていると思う」

 TBSの宇垣美里アナウンサーが、今年3月にTBSを退社することが明らかになり、大手芸能事務所オスカープロモーションと契約することがわかったと複数のメディアが報じています。しかし報道とは逆に、宇垣アナウンサー自らのコメントは発表されていません。

 久田将義氏吉田豪氏は自身がパーソナリティをつとめるニコニコ生放送「タブーなワイドショー」において、ゲストで音楽ライターの南波一海氏とともにこの話題に言及。その容姿だけではなく、コラム連載で文才を発揮する宇垣アナウンサーに南波氏は「超人みたいな人だから、こういう話とかになるんだろうな」と本人のコメントよりも報道が先行する予測を語りました。

左から久田将義氏南波一海氏吉田豪氏

いまだに宇垣アナ本人からのコメントはない

吉田:
 「退社することが明らかになった」と報道されているけれども、いまだに本人のコメントはないんですよね。『アフター6ジャンクション』という宇多丸さんがメインで宇垣さんがレギュラーで、日替わりでアナウンサーが変わる番組があるんですけど。

 アナウンサーの人生を掘り下げる新年の企画があったんですけれど、タイミング的に当然この話に触れるかと思ったらまったく触れなくて。それぐらいデリケートなものなのに、話がどんどん確定で広まっている感じに既視感があるっていうか、前もとあるTBSのアナウンサーのときにあったんですよね。

 本人がまだ何も言っていないのにやめるっていう情報が漏れて、それで完全に気分を害して心も病んで、TBSをやめたあとも芸能活動的なことを一切やめて人間不信みたいな状態になっちゃった事件があって。誰がリークしてるんだろうみたいなのって、ホント恐ろしいですよ。

久田:
 オスカーも今ちょっと内紛が起きていますね。

吉田:
 そうなんですか。

久田:
 起きてますね。『紙の爆弾』っていう雑誌があるじゃないですか。

吉田:
 オフィス北野分裂騒動の情報がほぼ合っていたことでおなじみの『紙の爆弾』ですね。

久田:
 そうなの? 知らなかった(笑)。

吉田:
 ほぼ合っている記事が載っているという情報を聞いて、確認したら誰かのリークじゃないかってレベルでした(笑)。

久田:
 年末にオスカーの誰かは言わないけれど幹部の人から電話があってさ。「『紙の爆弾』って久田くんは知ってるの?」って言って「まあ知っていますけど」みたいな。「ウチのこと書いてんだよね」と。「何をですか?」「いや、まあ聞けばわかるよ」って聞いてみたらちょっと内紛が。ちょっとゴタゴタしているみたいですね。

 カリスマ社長がいて、会社の社長の次の人なんかゴタゴタするんじゃないですかね、なんでも。

吉田:
 さあ南波さん、どうですか。オスカーの内紛については。

南波:
 すいません。まったく知らないです(笑)。

吉田:
 X21【※】が……とか(笑)。

※X21
オスカープロモーションが主催する全日本国民的美少女コンテストのファイナリストで構成された女性アイドルグループ。2018年11月30日をもって解散した。

南波:
 X21ね……。ああいうちゃんとしたバックグラウンドがあって、ちゃんとした美人さんを集めても大変なんですね、アイドルはね。

吉田:
 アイドルオタのニーズとはちょっと違う気がします。

南波:
 そうなんですよね。ほころびがなさそうすぎるみたいな。まあ関係ないんですけれども。

「超人みたいな人だから、こういう話とかになるんだろうな」

南波:
 でも宇垣さんとかって、収まる器じゃないわけじゃないですか。いろいろなことがたぶんできる人だから。

吉田:
 大人がコントロールしづらい厄介な魅力の持ち主だからこそ、組織の中で生きていくのも難しいんですかね。

南波:
 頭もすごいいいし。光るべきなんじゃないですかね。やっぱり自分はアイドルとかいっぱい取材してるからあれですけれど、やっぱり女子アナとかってそれの頂点みたいなところがあると思うんですよ。そこに入った人っていうのは、超選ばれた人じゃないですか。

吉田:
 大学で勝ち抜き、会社入っても勝ち抜きであの位置に行った人。

南波:
 そうそう。だからタレントになるにしても、もうかなり上のほうにいく人たちだと思うんですよ。

吉田:
 ビジュアルのみならず、いろいろな面で。

南波:
 超人みたいな人だから、こういう話とかになるんだろうなと思いますけれどね。

久田:
 何百倍を勝ち抜いてきた人ですよね。

吉田:
 一時期メディアが宇垣バッシングに流れていたのが、ここ最近で完全に流れが変わったじゃないですか。宇垣好きみたいな層がかなり増えて、あの厄介さ込みで受け入れられるようになったのに、メディアがまだそこは変わっていなくて「宇垣美里は退社しても味方は誰もいない」とか普通に書いていて、いや、だいぶ増えていると思いますよっていう。

南波:
 ねえ。オタ要素もあるじゃないですか。完璧な人っていう感じはしますよね。

吉田:
 ただ人の言うことは聞かない人で、数少ない言うこと聞くのが宇多丸さんっていう。

南波:
 そうなんだ(笑)。

吉田:
 先輩ひとりと宇多丸さんの話だけは聞くっていう。そのコントロールできない感じもいいじゃないですか。同じ番組にレギュラー出演している友人は本気でビビっていますからね。「宇垣さん怖いんだよ」って。おまえが失言するからだよ! っていう(笑)。

▼記事化の箇所は9:26から視聴できます▼

久田将義×吉田豪のタブーなワイドショー

―あわせて読みたい―

「何の説明もなく水着姿にされて」須藤凛々花が引退を決意するまでの経緯を吉田豪が語る。涙ながらの“告発SHOWROOM”で明かされた事務所との溝

“路上ライブCD踏みつけ男”に吉田豪「悪いことをしている人間には何をやってもいい風潮ってどうなんですかね?」

「芸能」の最新記事

新着ニュース一覧

アクセスランキング