超能力者・魔女・占い師が2020年の世相を大予言――惑星のコンジャクションによって“王”が失脚!? 東京五輪では菅原道真公の祟りに要注意!?【『ムー』創刊40周年記念特番】
東京五輪周辺が危ない⁉ 「大きなイベントがぶつかると、いろいろな災害が起きやすくなる」
雛形:
続きましての大予言なのですが、2020年の日本についてみなさまにまたお伺いしていきたいなと思います。
三上:
オリンピックもあるしね。
雛形:
どうなるのでしょうか。秋山先生からお願いします。
秋山:
先ほども申し上げたのですが、小さなものがよりひっくり返って大きなものに影響を与えると。僕は日本は来年は結構躍進をするんじゃないかなと思うのですが、ただ単純にバブルに向かうということじゃなしに、日本と世界との関わりは複雑化していくんじゃないかという気がいたします。
その複雑化の中から新しいメディアとか、関わりのあり様がまた出てくる。そういう意味では日本から世界の経済に新しい流れや発明、お金の動き方みたいなものがたくさん出てくるように思います。だから日本がそういう意味で経済の最先端の技術を担うということになってくるのでは? というふうに私は感じております。
ただ国内的に言うと、いろいろなちょっとした人との事件とか、どうも人為的な火に絡む事件が僕は多いような気がするんですね。やはりそろそろテロもものすごく気にしなきゃいけないし、とにかくいろいろな意味で人為的な災害を気にするということが大きいと思う。意外とスピリチュアルの世界では「オリンピックが大変だ」ということを言う人も多くてですね。
オリンピック開催が7月24日だったかな。23日は菅原道真の祟りが起きた日なんですよね。清涼殿2ヶ所に同時落雷が起きるという災害史上最大の落雷があった年で、やっぱりそういうことも少し気をつけなきゃいけない。そういう神話にある言い伝えというのが、再び繰り返すということは時々起こることなので、少しそこら辺も気をつけなきゃいけない。
雛形:
ありがとうございます。
五輪の経済効果は不発、西日本に大きな災害、西洋占星術的には王の失脚の予兆
雛形:
続きまして大石先生お願いいたします。
大石:
今度は易ですが違うタイプのほうの易で。
三上:
細かいですね。
大石:
いろいろ使い分けていますので(笑)。こういう八面体のさいころなんですね。
三上:
一気にやっちゃうというやつですか。
大石:
そうです。神蓍(しんし)というふうに言いまして、日本人が考案した道具なんですけれどもね。中国にはもともとなかったものです。こちら断易という易です。先ほどものは周易という易で種類が違うんですけれども、こちらは所作は簡単です。 ちょっとやりますが、ただ一振りです。日本の2020年と……。
三上:
いい音だね。
大石:
お待たせいたしました。国内ですから結構具体的な話になってくるんですけれども、オリンピックに関しては確かに下馬評的にいろいろ問題が起こるんじゃないかとか、困った勢力が日本に入り込んでくるんじゃないかとか言われていますが、意外にここはそんなに悪い気にはなっていないです。
ですからオリンピックそのものの問題というのはそれほどでもないのではないかと考えられる。ただそれよりも問題なのは経済的なダメージが非常にでかいんですね。
普通はオリンピック景気だったりとか、そういう感じで良さそうなんですけれども、どうも意外に期待していたものが不発に終わって、これでひと儲けとかと思っていたようなものがだいぶ肩透かしを食らって、かえってここで起死回生を狙っていたような企業がダメージを受けるというのがすごくあるのではないかという気がしますね。
三上:
増税じゃないの?
大石:
増税ももちろんありますけれども。あともうひとつは、私、実は『ムー』さんでここ数年ぐらい毎年の占いを行っておりますが、今年は私が「風」と言ったのが、なかなか当たったなと思っているんですけれども、来年はそういう意味でいくと、数年くるくると言われてる地べたの災害というのが結構あるかなという気がするんですね。
ただそれは別に大地震とかではないと思いますが、また土砂崩れ的なものというのが、なんか地面にヒビが入る相みたいなのが非常にありますので、そういう自然災害のほうがとても心配かなというふうに考えられると。
国のそういう土地の運勢を見るようなときは、一応富士山を日本の中心と考えるんですけれども、その富士山から見て南西方向ですと結構関西から瀬戸内から、あの辺がみんな入っちゃうんですけれども、ちょっと範囲が広すぎるんですが、わりと従来は東北とか関東に多かったような地面の害が西日本のほうに広がるのではないかという懸念がちょっとあります。
ただもうひとつオリンピックのある意味、娯楽と言ったら語弊があるかもしれませんが、人を喜ばせるような文化というか、テレビ、マスメディアなんかもひっくるめての文化、文明的なものに関しては、意外に良いなという感じの気になっているんですね。
ですから娯楽ムードというのはあると。ただ実際の金がついてこないというような形になりますので経済的にはない。だから逆に結構享楽に走るみたいな、一攫千金を夢見るとか。あるいはその場だけ楽しければいいやみたいな感じのやや退廃的なムードというのがあるかなというふうに思います。
ですから全体としては別に歴史に残るようなひどい年ということではないと思うんですけれども、来年は庚子という年になっておりまして庚の年というのは、西洋占星術的にはだいたい木星と土星が0度か180度かどっちかになる。その二大惑星が庚子だったらコンジャンクション【※】だったかなと思いますけれども、いずれにしても昔は木星というのは国の王であって、土星は失脚であったわけですね。
※コンジャンクション
天体同士が0度に重なること。
そうするとだいたい王が失脚するという形で出るというのが多かったわけですので、日本の国の場合には王様というのがどこにあたるのかというのは総理大臣なのかなとも思いますし、為政者たちというふうに大きく捉えておきますけれども、なかなか強運で続いてきた為政者の方々がそろそろ変わるかなというふうな。
雛形:
ありがとうございます。来年の日本、どうなるのでしょうか。
「水のカードもいい感じでは出ていない」。来年の台風は今年並、あるいは今年よりひどくなる可能性が
雛形:
それではヘイズ中村先生、お願いします。
ヘイズ中村:
やはり2020年の日本といいますと、みなさんと同じようにオリンピックというところがまず頭にくるのですが、オリンピックというのは基本的に神事ですので、それはなんとかなるんじゃないかと。ちょっとしたつっかかり、あるいは小さなテロじみたこと、たとえば爆弾をちょっと仕掛けて、でもすぐに見つかってしまうとか、そんなようなことはあるんじゃないかと思いますが、オリンピックそのものはなんとかうまくいきますという感じがいたします。
ただし経済的なところに落ち込むとまでは言えませんが、いわゆる前回の東京オリンピックのときのような経済波及効果がまずゼロなのと、あとはこのためにいろいろ無理をした建築関係、その他様々な業種に無理をさせてきたところのしわ寄せがバッと出るという感じがしますので、日本の経済というよりは日本の社会活動とかインフラがかなりガタガタになってしまうだろうなと。
そのガタガタになったところに、日本お決まりの台風とかが来ると……ちょっとやばいかなという感じが。特に隠れた障害のところに死のカードが出ておりまして、死のカード自身はそんなに怖くはないんですけれども、隠れた障害に出てしまうということは、単純に言って死ななくてもいい人が死ぬ、失われなくてもいい命が失われるという危険があります。
台風などに備えが良くなかった、あるいは直しておけばよかった堤防を直せなかった、そんなようなことで天災というよりは実際には突き詰めれば人災だよねというようなことで、お子さんとか、いわゆる弱者、そうした方の命がかなり失われてしまうのではないかなと思います。
では良いことはないのかと。意外ですが、今は少子化とかなんとか言われていて若い人たちが結婚しない、あるいは生涯未婚率が高くなっているというところですけれど、大変な時代だからこそとりあえず好きな人には思い切って申し込んじゃえとか、とりあえず一度はダメ元でプロポーズしてみようとか。
何か明るい感じではないんですけれども人類の本能そのものという感じで、結婚、繁殖というところに日本人の全体の意識というのがかなり集中されていくようです。そのことで一時期、結婚率あるいは出生率そのものは2、3年かかるでしょうけれども、そうしたものが上がっていく。
こうしたことは基本的にめでたいことですので、社会的にはうまくいってないんだけれども身近ではめでたいことは結構多いぞという感じがいたしますね。ただそれは本当にある意味、これだけはなんとか幸せを感じたいという行動であって、特にお給料も上がらないし、あまり労働環境も改善されない。
いわゆるレジャーとかファッションとか、そうしたところには少しお金が回ってくるようですので、これもやはり大掛かりなものではありませんが、身近なレベルでのそのような業界というところが潤ってくるような気がします。
あとうまくいってないのは教育。特に高等教育。なんとなく大学教育の質がどんどんしぼんでいって、日本の将来という長期的な意味ではとても怖いなという感じがいたします。
日本の災害というのは地震が一番大きな問題になるとは思うのですが、地面はかなり安定しているんですよ。いわゆる自然のレベルでいう地面はとても安定したカードが出ています。ただ人工的な安定でもあるので、逆に言えば人工的なものというのは人工的なもので壊されます。だからたとえばダムが決壊するとか堤防が決壊するとか。
そうした点で、人が安全を守るために作った地面とか、そうしたものが壊れていく危険は、来年かなり多いかなという気がしますね。水のカードもいい感じでは出ていないので、台風は今年並、あるいは今年よりひどく出てくるでしょうし、風よりは大雨という形での台風被害が出てきそうです。
あともうひとつ、流行病が心配になります。いきなりこんなところでアウトブレイクとか、あるいは学級閉鎖がバタバタとか、それで日本の人口が減るということではないでしょうけれど、かなりの問題になるかなと。
どうすればそれを逃れられるのか。逃れられるところのカードは「常識を持って目の前の作業をこなしていきましょう」というカードですので、非常に地道でつまらないかもしれませんけれども、逆に地道でつまらないことを馬鹿にしていると大変なことになるよと。
それだからこそ、毎日やることはきちんとやりましょう。やらなきゃいけない仕事はちゃんとこなしましょうという感じですね。そんな感じです。
雛形:
ありがとうございます。そういう予言が出たということは備えていきたいですね。