蘇でRTA! 牛乳をひたすら煮詰める日本の古代料理を最速で作る。初記録は1時間9秒
今回紹介するのは、迷亭水鏡さんが投稿した『【作ってみた】蘇 RTA 1:00:09』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
どうも、同人噺家の迷亭水鏡と申します。最近「蘇」を作るのが流行っているのでRTAしてみました。
“蘇(そ)”のRTA(リアルタイムアタック)にチャレンジした人が現れました。完成時間を競います。
蘇は飛鳥時代からあった日本の古代料理です。今では詳細はわかっておらず“牛乳を煮詰めたもの”程度のことしか知られていません。新型コロナによる休校の影響で牛乳が余ることが懸念され、農林水産省が生産者を支えるために飲んで欲しいと呼びかけたことなどから、牛乳を大量消費する同料理が千年の時を超えて注目を集めています。
蘇は、牛乳を固体になるまで煮詰める料理であり、時間がかかります。こういった料理で、時間を競うRTA(リアルタイムアタック)が始められてしまいました。
コンロのスイッチを入れてから切るまでの時間を計測します。蘇作りの基本は弱火でじっくりコトコトですが、RTAなので焦げにくい序盤は強火で攻めるのもいいでしょう。30分ほどで半分くらいになってきました。
44分ころ、かき混ぜたときにたまにフライパンの底が見える程度にとろみがついてきました。
55分ころ、ホットケーキの生地ような硬さになりました。
耳たぶほどの硬さまで煮詰めます。火を止めたところでタイマーストップです。1時間9秒でした。「1時間切れなかったのは悔しかったです」と完走した感想を述べています。
もう一回やれば1時間切りする手応えはあるそうですが、動画投稿者は「誰も再走するとは言ってない」と主張しています。
視聴者コメント
ロマンがあるよね
あ、蘇うすか?
蘇うだよ(便乗)
1時間かぁー
1ℓでこれだけしかできないのかたまげたなぁ・・・
文/高橋ホイコ