オリジナルビーダマンを3Dプリンタで制作…カスタマイズ可能、バトルに応じ柔軟に戦術が変えられる作品に「カッコいい」「商品化希望」の声集まる
今回紹介したいのは、いっせいさんが投稿した『オリジナルビーダマンシステム作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
またまた3Dプリンタを使って、ビーダマンを作ってみました。 今回はトリガー、サーバー、バレルに互換性を持たせています。 バトルの内容によって戦術を変えられる 「タクティカルシステム」 と呼んでいます。
3Dプリンタでオリジナルのビーダマンを作ります。ビーダマンとは旧タカラ(現タカラトミー)が1993年に発売したビー玉を発射する玩具で、タカラトミーのロングセラー商品です。
ビーダマンにおいてカスタマイズは重要となります。バトルによって求められる性能が異なるため柔軟に戦術を切り替えられる必要があるためです。そこで今回はコアをベースに装備を換装できるようにします。具体的な箇所はトリガー、サーバー、バレルです。
固定機構を内蔵してワンタッチで交換可能にします。
目指すビーダマンのコンセプトは、状況に応じて戦術を変えられるシステム「タクティカルシステム」です。
ベースとなるビーダマン「タクティカルフレーム」の3Dデザインができました。
ホールドはスプリング式で大きなバネも装着可能です。
バレルは爪でパチンと固定。
トリガーとサーバーの装着構造はレール式です。規格を合わせれば追加ユニットも作れます。
腕を別パーツにすることで組み立ても簡単にすることができました。
さらにヘッド、アーム、レッグパーツを追加で作成。ヘッドは3本角のワイバーンフェイスです。
「タクティカルシステム」のビーダマンが完成!複数のトリガー、サーバー、バレルといった追加装備を備えています。
組み立て風景。3Dプリントされたパーツは結構な量ですね。
完成したビーダマンでさっそく撃ってみます。まずは乱射。トリプルトリガー+Mt.サーバーの組み合わせです。
勢いのある音がリズミカルに響き、「おお」「すげええ」「気持ちいい」といった声が上がります。
スピードトリガー+アシンサーバーの組み合わせでは「カッコいい!」「これはすごい!」といった声が。
スマッシュトリガー+ペットボトルマガジンのときには「草」というコメントが見え、視聴者も一緒に楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。
発射威力はおよそ14.5km/h。その威力や機能性に魅了され、「商品化しろ」「商品化可能レベル」「売ってくれ、まじで欲しい」と欲しい人が続出します。
スピードトリガーになると普通に撃って16km/h、締め撃ちで20km/h出ることもあるとか。
ビーダマンの機構の詳細な説明や撃って遊んでいる様子など、ぜひ動画でご覧ください。実際に撃っているところは見ているだけでも爽快な楽しさがあります。
視聴者のコメント
・良いなこれ
・これを個人作成できる時代がくるとは
・楽しそうなのが伝わる
・〇〇システムとかそういうの……いいよね……
・本気でビーダマン好きなんだろうなぁってのが伝わってくる
・凄かった
▼動画はこちらから視聴できます▼
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