実況者・倭寇さん考案の“漢字ゲーム”で遊んでみた! 「漢字でイラストを作る」というアイデアが、リモートでも盛り上がること間違いナシな件
まずは下の画像を見ていただきたい。この画像はとあるワードを「漢字だけで」表している。
じっくり見ると、なにやら人が飛んで四角い箱のようなものに当たっている風にも見える。もしかしたら箱の中はキノコかもしれない。
するとどうだろう。人の文字がなんだか赤色で、どこぞの配管工にしか見えなくなったのではないだろうか?
正解は『マリオ』である。出題者が「なぜ」このような配置にしたのか。それに気づいた時が、このゲームの面白さを感じる瞬間だ。
今回はそんな漢字の集まりをヒントに正解を導き出すという、参加しても観戦しても面白いボードゲームを紹介する。
紹介するのは倭寇(わこう)さん投稿の『漢字でイラストを書いて伝える【漢字画伯】』。ルールは簡単。カタカナで描かれているお題に対して漢字だけを使って表現するというゲーム内容だ。このゲームは『みんなでぽんこつペイント』というボードゲームから着想を得て倭寇(わこう)さんが考えた派生ゲームである。
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甘?火?一が2つ???
このゲームを楽しむにあたって、簡単にルール説明をしたい。
正解となるテーマを決め、回答者1人・テーマに沿った漢字イラストを考える3人に分かれ、1人ずつイラストを回答者に見せて当ててもらうという物だ。
回答者が正解すると出題者のポイントとなり、ポイントの総数を4人で争うことになった。
初戦は藤吉(とうきち)さんが回答者。それに対して残りの3人がイラストを作成した。そして出来上がったイラストがコチラ。
このイラストに対し、藤吉(とうきち)さんは「これどっちなんだろうな……」とある程度の択まで絞れた様子。そして選んだ回答は『ケーキ』。この回答に対して、いかにも間違っているといった雰囲気を出しつつも正解を告げる倭寇(わこう)さん。
初戦は倭寇(わこう)さんと藤吉(とうきち)さんにポイントが入る形になった。残念ながら他の2人はイラストを見せる前に終わってしまったが、せっかく作成したイラストを紹介する流れに。
「凸」の中に「借」といえば?
続いての回答者は茸(たけ)さん。他の3人が作成したイラストはコチラだ。
全員が大爆笑となったこのイラストから、茸(たけ)さんがひねり出した回答は『テーブル』。これは不正解となる。
続いて登場した、藤吉(とうきち)さんのイラストがコチラ。
イラストの中にある「凸・借」に注目する茸(たけ)さん。それらを推察した結果、借りて走っていると解釈し『レンタカー』と回答した。なんとこれが大正解。うまくイラストの意図をくみ取ることができた。
今回の動画では残り1戦行ない、中編へと続くことになった。本シリーズは前編・中編・後編と3本あるので続きが気になる方は、ぜひそちらの動画でも一癖も二癖もある漢字イラストを体感していただきたい。
漢字を表現できるモノさえあればどこでも遊ぶことができ、難しい漢字を使う必要もなく、子供から大人まで楽しめるゲームになっている。興味のある方はぜひ遊んでみて、彼らと同じ歯がゆさと当たる快感を味わってほしい。
投稿者の倭寇(わこう)さんはこのゲーム以外のリモートで楽しめるボードゲームの実況を多数投稿されているので、そちらもチェックしていただきたい。
漢字でイラストを書いて伝える【漢字画伯】前編
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