名作サウンドノベル『学校であった怖い話』実況プレイ。ホラーなのにコメディ感あふれる「稲葉百万鉄さん」の朗読風シリーズ動画がpart166で完結!
コロナ禍の昨今。休日も外出せず、家でテレビや動画を見て過ごすという人が多いのではないだろうか。
今回紹介するのは「動画を見てのんびり過ごそう」という方におすすめの動画。稲葉百万鉄さん投稿の『◆学校であった怖い話 実況プレイ◆』シリーズだ。
1995年に発売したスーパーファミコン用ソフト『学校であった怖い話』の実況を行う本シリーズ。2020年7月からほぼ毎日投稿され続け、2021年1月に166本目の動画が投稿されて完結を迎えた、長編の実況プレイ動画だ。
じっくり長時間楽しめる長編実況プレイ動画の魅力を、ぜひ体感して欲しい。
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分岐によって多数のシナリオが展開する『学校であった怖い話』
今回稲葉百万鉄さんがプレイしているのはスーパーファミコンで1995年に発売されているサウンドノベルゲーム『学校であった怖い話』。
1995年ということでプレイしたことどころか、知らないという人も多いだろう。
本作はタイトルの通り学校で起きた怪談などを6人の学生から聞いていくというもの。短編集であることや、当時では珍しい実写のグラフィックを採用していることなど特徴の多い本作だが、特に大きな特徴はシナリオの豊富さ。
各シナリオ中の分岐だけでなく、誰をどの順番で選ぶかによってもシナリオが変化。隠しシナリオまで存在し、圧倒的なボリューム感を誇る作品だ。
全166本!! じっくりシナリオを楽しむ実況プレイ
まとまった休みでじっくり見れる実況プレイ動画としておすすめの本シリーズ。
序盤のシナリオから気になる選択肢は遡ってチェックしており、全166本もの動画が投稿されていることからも、じっくりとシナリオを楽しんでいることがわかる。
本シリーズでプレイする『学校であった怖い話』はサウンドノベルであるため、基本的には稲葉百万鉄さんがテキストを読み上げ、都度反応を見せるという形式。
本動画の魅力はまさにこの読み上げと反応だ。純粋なホラーシナリオには怖がりながらもどこかコメディ感の漂う反応を見せる。
例えば動画シリーズ序盤のPart3の赤ん坊に追いかけられるシナリオでは怖がっている様子を見せているものの、赤ん坊の笑い声を面白おかしく読み上げ場をホラーなサウンドノベルの実況プレイでありながら、視聴者の笑いを誘っていた。
また、Part5のようなホラー感の薄いシナリオではツッコミや茶々を入れながらプレイし、こちらでも視聴者の笑いを誘っていた。
ひとりであれば怖がりそうな話も稲葉百万鉄さんの朗読のおかげで多くの人が面白可笑しく楽しめるようになっており、本プレイはホラーが苦手な人でも比較的楽しめるはずだ。
名作サウンドノベル『学校であった怖い話』を実況プレイする稲葉百万鉄さんの『◆学校であった怖い話 実況プレイ◆』シリーズ。166本もの動画が投稿されている本動画シリーズを、じっくりと楽しんでみてほしい。
文/富士脇 水面
◆学校であった怖い話 実況プレイ◆part1
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