お笑いコンビ『トータルテンボス』がアップし続ける“いたずら動画”「あのドッキリって本当に直前まで気づかないの?」本人に聞いてみた
お笑いコンビ「トータルテンボス」の大村朋宏さんと藤田憲右さんのお2人がMCをやまだひさしさん、アシスタントを加藤純一さんが務める『ニコラジ』にゲストとして登場しました。
今年で結成20周年を迎える実力派漫才師でありながら、大村さんが藤田さんに一方的にいたずらを仕掛ける「いたずら動画」を配信し話題となっているお2人。実際の動画を見ながらその裏側を語ってくれます。
お笑いを始めたきっかけは大学生ノリ?
やまだひさし:
そもそもお笑いを始めたきっかけは?
大村:
藤田とは小中と同級生で、高校と大学は違ったけど、ずっとつるんでたんですよ。僕は大学には一応入ったんですけど、2年間通って単位が2単位しか取れなかったんです(笑)。それで大学は諦めてお笑いでもやってみようかなと思って、藤田を誘ってみたんですよ。同じ時期に、藤田も大学でくすぶってたみたいで。
藤田:
僕も大学には行かずに、ひきこもってずっとドラクエのレベル上げをしてたんですよ。
やまだひさし:
お笑いに憧れてた理由はなんだったの? 誰に憧れてこの世界に入ったの?
大村:
もう単位2しかとれなくて留年決定したし、大企業にも入れないから他を探してたノリで。当時新人だったロンドンブーツさんの番組が深夜にあったんですよ。なんかカップルを捕まえて……。
藤田:
1万円かビンタか、みたいなね(笑)。
大村:
それ見て「おもしろそー!」って(笑)。
藤田:
「俺らでも出来るんじゃね?」みたいなね(笑)。
大村:
大学生ノリで、「俺とお前ならいけるだろ」みたいな(笑)。大きな間違いなんですけど。
いたずら動画で世界へ挑戦
やまだひさし:
長く続けるコツは今となっては何だったと思ってますか?
大村:
“いたずら”という発散材料が僕にはあるんですよ。この世界にマブダチみたいな感じで入ってきて、今でも仲良いなって言われるけど、もう2人で飲みに行ったりはしないですし、やっぱりイラつく時もあるし、そういう時にいたずらを仕掛けて発散して、というバランスですよね。
やまだひさし:
それがいまや作品になりつつあるんですね。これを「SUSHI☆BOYS」という名前でYouTubeに投稿してるんですよね?
大村:
どうせYouTubeで番組を作るなら、世界の人にもいたずらは共通ですし、ピコ太郎じゃないですけど、トータルテンボスという名前でやるより「SUSHI☆BOYS」でいいんじゃないという。で、「TEMPURA」と「FUJIYAMA」という芸名にしたんです。
加藤:
今回は特別に実際のいたずら動画を見ながら、お2人に紹介をしてもらいましょう。
~~~いたずら動画、再生開始~~~
大村(TEMPURA):
今、FUJIYAMAがシャワーを浴びていますよ。ここでいたずらを仕掛けちゃいましょう。出てきたらこのタオルを貸してあげましょう。
大村(TEMPURA):
ただこのタオルに青いインクを塗っちゃいましょう。
加藤:
俺これ見た(笑)。すごいっすよねこの発想(笑)。
やまだひさし:
なんでこんなの思いつくんだろう(笑)。大村さんの悪い顔が(笑)。
やまだひさし:
これ本当に気付いてないんでしょ(笑)。
藤田:
何にも気づいてない。
大村:
丸出しですからね。
やまだひさし:
これやばいね(笑)。
~~~いたずら動画終了~~~