口を大きく開けないと画面が見えない“激ヤバ”縛りプレイ。実況するだけで顎が外れそうな『ロックマン4』プレイ動画が発想の勝利すぎ
実況プレイ動画を見ていると、とんでもなくヤバい動画に出会うことがある。
一言でヤバいといってもプレイの腕前やトーク力がすごかったり、企画や縛りがぶっ飛んでいたりと方向性はさまざまだが、ヤバいと思えるほど尖った動画は面白い。
今回紹介するのはそんな発想がぶっ飛んでいるヤバい実況プレイ動画シリーズ。フクツさん投稿の『【実況#1】口を開かないとゲーム画面が見えない縛り実況プレイ【ロックマン4】』。
この動画はタイトルの通り「口を開いていないとゲーム画面が見えない」という、新しすぎる縛りプレイに挑戦するというもの。
今回は配信用アバターツールを活用したハードでヤバすぎる実況プレイ。そのぶっ飛んだプレイの様子をご紹介する。
―あわせて読みたい―
・『メタルスラッグ5』1人2キャラ同時操作でノーコンクリア!? 過酷溢れるやり込みプレイの手元がガチ
・逆さ吊りの状態で『スーパーマリオギャラクシー2』を実況プレイする猛者現る! 実況者・倭寇(わこう)も「過去一辛い」と弱音を漏らすハードさ
アバターツールを駆使した新しすぎる縛りプレイ
タイトルを見ただけでは意味が分からない特殊すぎる縛りプレイに挑戦した本シリーズ。まずは、本動画でどんなプレイが行われているのかをご紹介しよう。
今回の縛りプレイのキモとなるのは昨今のゲーム配信ではお馴染みとなったWEBカメラを通して2D・3Dアバターを動かす配信用アバターツールのFaceRigだ。
FaceRigは自身の顔を写すことなく表情を含めたリアクションを配信に乗せることができる便利なツールで、WEBカメラから顔の向きや目の動き、口の動きなどプレイヤーの表情をアバターにトレースすることができる。
そう、口の動きをトレースすることができるのだ。
本動画の画面全体に大きく表示されているのは、まさにFaceRigでフクツさんの表情を取り込んでいるアバター。
フクツさんが、大きく口を開くと……。
アバターの口の中に隠されていた『ロックマン』の画面が表示された。
今回フクツさんが挑んだのは、アバターを活用した文字通り口を開いていないと画面が表示されない新しすぎる縛りプレイ。
当然通常のアバターではそんな縛りには対応できないため、今回の縛りプレイに合わせた専用のアバターが使用されているようだ。
ちなみに口を開けているだけなら普通にクリア可能ということで、普段通りのトークを行う縛りとE缶&弱点武器の制限を追加しプレイを進めている。
口を開けても辛い、しゃべっても辛い。とにかく辛すぎる縛り
アバターを駆使して新たな縛りプレイに挑戦したフクツさん。ここからはPart1の様子をピックアップしてご紹介する。
口を開け続けなくてはならず、過酷なプレイになることが簡単に想像できる今回のプレイ。動画ではゲームのオープニングから縛りの辛さが前面に現れていた。
『ロックマン4 新たなる野望!!』のオープニングが流れる中、字幕までしっかり映そうと大きく口を開くフクツさん。よほど大きく開かなければ口の中に収めることができないのか「んが……」、「あぁ……」と苦しそうな声が漏れている。
画面縛りとトーク縛りが牙をむくゲームプレイ
Part1ではDIVE MANが待ち構える水中ステージに挑んだフクツさん。オープニングから早くも苦しそうな様子だったが、敵が現れるステージではより過酷な試練に苦しめられることとなった。
通常であればステージを進めるごとに現れる敵にも簡単に対応できるが、今回は口の動きに合わせて表示されるゲーム画面の範囲が変わるということで開始直後から大慌て。
見ている分には大変そうだと笑っていられる状況だが、リアクションをとると口の動きに合わせて画面が閉じ気味になってしまうため、かなり辛い状況のようだ。
DIVE MANステージの中ボスにもトークを普段通りにという縛りに苦しめられている様子で、何度も挑戦する姿が収められている。
一方でステージボスであるDIVE MAN戦では縛りにもなれたのか以外にも安定したプレイ。もちろん多少のリトライはあったものの、最後は一方的にダメージを与え突破していた。
まさかのリスナーが敵⁉ 「残機いくつ?」で顎にダメージ
さまざまな要素が辛い壁となる今回の縛りプレイだが、動画では視聴者からの鬼畜すぎるアタックを受けている場面も収められている。
動画時間13分ほどではDIVE MANへの挑戦を前に顎を休ませているフクツさんに対し、視聴者から「今何機?」というコメントが投稿され、「あぁぅぅう……」と声を漏らしながら残機確認。
本シリーズは配信プラットフォームTwitchで行われた生配信を動画化したものだが、配信当時の鬼畜すぎるコメントに動画では「このコメント鬼畜すぎて笑う」といったコメントが寄せられていた。
配信用アバターツールを駆使した変わった縛りプレイに挑戦した本シリーズ。珍しい縛りプレイの様子をぜひご覧いただきたい。
文/富士脇 水面
【実況#1】口を開かないとゲーム画面が見えない縛り実況プレイ【ロックマン4】
―あわせて読みたい―
・『メタルスラッグ5』1人2キャラ同時操作でノーコンクリア!? 過酷溢れるやり込みプレイの手元がガチ
・逆さ吊りの状態で『スーパーマリオギャラクシー2』を実況プレイする猛者現る! 実況者・倭寇(わこう)も「過去一辛い」と弱音を漏らすハードさ