『メタルスラッグ2』ビートマニア専用コントローラーでプレイ! 変則的すぎるキー配置の超過酷攻略をご紹介
自らゲームプレイに制限をかけ、通常よりも難易度が高くなった状態でクリアを目指す縛りプレイは、実況プレイ動画の中でも高い人気を誇るジャンルのひとつだ。
縛りプレイといっても制限するものや度合は動画によってさまざまで、気軽に挑戦できるようなものから、常人には真似できない特殊な縛りまで存在する。
今回紹介するのは他のゲームの専用コントローラーを使用して攻略を行う、縛りプレイの中でも特殊な動画。Riraさん投稿の『【メタルスラッグ2】ウナきりはビーマニコントローラーで遊びたい【VOICEROID実況】』だ。
この動画は音楽ゲーム『beatmania IIDX』の専用コントローラーを使用して、『メタルスラッグ2』の攻略に挑むというもの。
今回は特殊すぎるボタン配置の専用コントローラーで挑む、『メタルスラッグ2』の強烈な縛りプレイの様子をご紹介する。
―あわせて読みたい―
・『くまのプーさんのホームランダービー!』を『はじプロ』で作る!? あの悪魔的な変化球まで再現するガチのクオリティにトラウマが蘇る
上下が逆転、射撃はターンテーブル。特殊すぎるボタン配置で攻略
他タイトルの専用コントローラーを使用して『メタルスラッグ2』を攻略する本動画。まずはその特殊すぎるプレイからご紹介しよう。
先述の通り本動画で使用するのは、ゲーマーなら1度は目にしたことがあるであろう7つのボタンとターンテーブルが特徴的な音ゲー『beatmania IIDX』専用コントローラーだ。
本プレイでは7つのボタンで基本的な移動、ターンテーブルに射撃を割り当て攻略に挑戦。
視聴者からは上側のボタンに下向き入力、下側のボタンに上向き入力が割り当てられた特殊な配置に困惑するコメントが寄せられていたが、プレイできているのだからきっと問題ないのだろう。
画面右側に表示されているのはボタンの入力を表す譜面。どのボタンがどのタイミングで押されているのかがわかりやすくなっている。
ちなみに、『メタルスラッグ2』は当然『beatmania IIDX』の専用コントローラー非対応。特にターンテーブルのスクラッチには対応していないとのことで、今回のプレイでは変換プログラムを自作し挑戦しているとのこと。
縛りプレイのために自作のプログラムを用意したガチすぎる姿に視聴者からは困惑と驚愕のリアクションが寄せれていた。
専用コントローラーでしっかり攻略。譜面から漏れ出す過酷なニオイ
変換プログラムを自作してまで『メタルスラッグ2』の縛りプレイに挑戦した本動画。
ボタン配置を見た視聴者からは困惑の声が寄せられていたものの、プレイを見てみるとまるで普通のコントローラーを使用しているかのような安定した攻略が行われている。
横移動が基本となるステージでは横移動に上下への射撃を滑らかに行っており、ボスも『beatmania IIDX』の専用コントローラーを使っているとは思えないスムーズさでクリア。
3面のボスなどでは敵の攻撃が当たらない安置に入り込んでの攻略動画のようなプレイも披露し、視聴者を驚かせていた。
専用コントローラーを使用しながらも全編を通して安定したプレイを魅せている本動画だが、動画後半に入ると指を酷使した過酷なプレイを披露し、視聴者を驚かせていた。
特にハードな攻略が行われていたのが動画時間16分30秒ほど、5面のボス戦だ。
画面下側に登場する潜水艦型のボスに対し、射撃・ジャンプ・方向・ボムを連射。画面右側に表示されている譜面は、まるで音ゲーのようにノーツが降り続けている。
簡単に動きを見てみると初動は下向き入力に加え射撃スクラッチにボムの連射で攻撃。
これだけでも十分に忙しそうな操作だが、敵のパターンが変わってからは移動とジャンプを組み合わせて敵の攻撃を回避。
戦闘後半まで進むと射撃とボムの連射を続けながら、敵の攻撃に合わせて小刻みに移動と、コントローラーをフル活用した忙しい戦闘を披露していた。
まるで音ゲーのような忙しい戦闘に視聴者からは「右の譜面がヤバ過ぎる」などのコメントが寄せられている。
『beatmania IIDX』の専用コントローラーを使用して『メタルスラッグ2』の攻略に挑んだ本動画。音ゲーのような過酷なボタン入力でプレイを進める特殊な縛りプレイの様子をぜひご覧いただきたい。
文/富士脇 水面
【メタルスラッグ2】ウナきりはビーマニコントローラーで遊びたい【VOICEROID実況】
―あわせて読みたい―
・『くまのプーさんのホームランダービー!』を『はじプロ』で作る!? あの悪魔的な変化球まで再現するガチのクオリティにトラウマが蘇る