100均のムーンライトで「スタートレック」みたいな映像を撮ってみた! ライト3つを塗装して映像をデジタル合成したら昭和SFっぽい惑星に
今回紹介するのは、Hiroyamountさん投稿の『惑星を創造しよう【 実験編 】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
スタートレック放送時の1966年から特撮ブームであった1980年代風のミニチュアによる特殊効果/実写合成を目指す実験。
「惑星を背にして飛行する宇宙船…」というSF作品で定番の映像を、100円ショップのムーンライトを使って撮影しました。簡単なデジタル編集はしていますが、基本は実写で作っています。
100円ショップで見つけたムーンライトを使います。電球色で発光するものです。
クリア塗料で塗装していきます。まずは陸地を作ります。ベース色としてイエローを塗ります。
オレンジ、グリーンと塗り重ね陸地を表現します。
陸地以外を黒で塗ります。
他のムーンライトも塗装していき、「海洋」「雲」の惑星儀を作ります。
惑星儀をそれぞれ撮影し、明るさ調整などの加工を施します。
「雲」は、回転速度を変えて撮影します。
未塗装のムーンライトで、大気圏を表現します。
映像を重ねると、惑星が完成します。
あえて実写を使ったことで、古いSF作品の風情がよく出ています。動画ではもう少しお値段が張る惑星儀で撮影した映像も紹介しています。
視聴者コメント
昭和時代の映研かな…
すげぇw古いSFだ
すこ
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
―あわせて読みたい―
・「撮影現場でペットボトルをトイレ代わり」映画制作に憑りつかれた男の集大成──なぜ40歳超えの未経験者が傑作SF映画を作り上げることが出来たのか?
・レゴで「SF風エレベーター格納庫」を作ってみた…扉が開くにつれ戦闘機がせり上がって来る様子に「うわぁ好き」「ものすごくそれっぽい」の声