『スーパーマリオワールド』ノーダメ・ノーセーブ・スピンジャンプ禁止・不殺縛りプレイ。 縛りマシマシで挑むハードモード実況がヤバい
幼い頃にクリアできなかったゲームや縛りに大人になってから再度挑戦するというのは、ゲーマーであればそう珍しい体験ではないと思う。
筆者の場合は、小学生の頃にどうしてもラス面を突破できなかったタイトルがいくつか残っており、一部は大人になってからリベンジを成功させた。
かつて諦めたものに挑み、当時見られなかった結末を見るというのは普段のゲームプレイでは得られない、なかなかの体験だったと言える。
今回紹介するのは、かつての自分が挑戦した縛りプレイにリベンジした動画。high爺(ハイジ)さん投稿の『『スーパーマリオワールド』すごい縛られるきりたんの淡々マリオワールド Part1』だ。
この動画はノーダメージ縛りやノーセーブ縛りを設けて『スーパーマリオワールド』のクリアを目指すというもの。
今回は縛りマシマシ、視聴者からも正気を疑われるほどにハードモードな縛りプレイ実況をご紹介する。
―あわせて読みたい―
・『パワポケR』野球ゲームなのに戦場で生き残るRTA⁉ 完走が難しい「サクセス戦争編」で200週生き残るコツを解説
・人気過ぎて一時販売停止の『FF14』でRTAに挑戦! 大ボリュームのMMORPGを18時間で駆け抜ける動画シリーズをご紹介
ノーダメージにノーセーブ、縛りマシマシ狂気のプレイ
動画タイトルにも“すごい縛られる”とあるようにハードな縛りを設けて『スーパーマリオワールド』に挑戦する本シリーズ。まずは縛りについてご紹介しよう。
本シリーズの基本的な縛りは以下の4つ。
①ノーダメージ縛り
②スピンジャンプ禁止
③不殺縛り
④ノーセーブ縛り
high爺(ハイジ)さんも十数年ぶりのプレイとなる『スーパーマリオワールド』の縛りプレイ、気になるのはやはりノーダメージ・不殺という非常に重たい縛りを設けながらもノーセーブ縛りを導入している点だろう。
本シリーズの最もベースとなる部分であるノーダメージ縛りは、マリオの強化は縛られていないものの、ダメージを受けた判定はマリオだけでなくヨッシーが逃げ出す場合にも適用。
その他の縛りについては、スピンジャンプは主に敵に対しての使用が禁じられており、ブロックを破壊する場合には使用が許可。
不殺の定義は「マリオの直接攻撃でスコアが増える行為」であり、自機によるジャンプ攻撃や甲羅を投げつけることなどが禁止されている。
ただし、ゴール時の敵の消滅や敵が使用した甲羅による撃破は含まれておらず、ボス戦での撃破もカウントされない。
正直なところ、これだけでもかなりの縛りなのだが、high爺(ハイジ)さんはノーセーブ縛りを追加。ダメージを受けたり、誤って攻撃してしまった場合はリセットして1からの攻略となる。
high爺(ハイジ)さん自身も当時の自分がなぜこんなキツイ縛りに挑戦しようと思ったのか疑問に思っているようだが、視聴者はリベンジしようとしている姿に困惑。Part1の縛り紹介コーナーでは正気を疑う声やシリーズの心配をする声が寄せられていた。
凡ミスにまさかの罠、辛いリトライが続くハードな縛り
プレイするだけでも大変な縛りを設けながらノーセーブ縛りでのクリアを目指す本シリーズ。
通常のノーミスクリアよりもシビアなプレイが要求されるということで、動画では当然のようにリトライ発生。凡ミスともいえるリトライから、まさかのリトライまでさまざまなプレイが収められている。
Part1では序盤のコースということもあり余裕の動きを見せている一方で、ヨースター島のコース4では普段と違う行動をとったがためににリトライが発生。
水面ステージを丁寧に見せようとしたところ、普段は走り抜けるため気が付かなかったプクプクのジャンプによって被弾し、本シリーズ初のリセットとなった。
続くPart2ではスイッチステージでまさかのリセットが発生。
このステージは上下に分かれたステージを、ただ移動して緑のスイッチを押すだけなのだが、ステージ下部のギミックを処理しようとしたために悲しい事故が起きている。
甲羅を落とすことでステージ下部のノコノコたちを処理しようとPスイッチを起動させたhigh爺(ハイジ)さん。正しいタイミングで起動できていれば、落下した甲羅をハダカガメが甲羅を蹴ってノコノコたちを処理できるはずだったのだが……。
甲羅が落下したタイミングが悪く、まさかのハダカガメを撃破。スコアが加算され、リセット案件となってしまった。
これには視聴者からも「これアウトなの……?」と理不尽なリセットに困惑するコメントが寄せられ、high爺(ハイジ)さん自身も「こんな罠があるなんて」と驚いている様子。
ちなみに、その後のチャレンジではファイアマリオで同ステージに侵入してしまったがために、ヨッシーから降りるに降りれず、結果的にスコアが加算。2連続でリセットとなっていた。
この他にも本シリーズではボスを間近にしての辛いリセットや、あまりにもシンプルな凡ミスによるリセットなどが収録。リトライを重ねながらも本編を完走する様子が確認できる。
縛りモリモリで『スーパーマリオワールド』に挑戦した本シリーズの本編パートは既に完結しており、現在はおまけパートが投稿中。正気を疑われるほどのハードな縛りプレイをぜひチェックしてほしい。
文/富士脇 水面
『スーパーマリオワールド』すごい縛られるきりたんの淡々マリオワールド Part1』
―あわせて読みたい―
・『パワポケR』野球ゲームなのに戦場で生き残るRTA⁉ 完走が難しい「サクセス戦争編」で200週生き残るコツを解説
・人気過ぎて一時販売停止の『FF14』でRTAに挑戦! 大ボリュームのMMORPGを18時間で駆け抜ける動画シリーズをご紹介