卒業証書の筒を開ける「ポンッ」の音で、卒業式の定番曲『旅立ちの日に』を演奏してみた!
今回紹介したいのは、ラムダ技術部 / Yoideaさんが投稿した『【ポンッ】卒業証書の筒で「旅立ちの日に」を演奏してみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
卒業式でもらう卒業証書を入れる筒を使って「旅立ちの日に」を演奏しました。 気柱の共振を利用して筒の音を変えているため、加工なしの生音です。 原理を解説しているので皆さんも卒業式で試してみてください。
卒業式といえば……
「ポンッ」と卒業証書の筒の蓋が開く音が鳴り響きます。この音で演奏ができないかと考えた投稿者のラムダさん。
卒業式の筒は片方が閉じている管の形になっています。
こういった閉管では音の周波数は筒の長さと反比例するので、筒を短くすれば音を高くすることができます。
そこで紙コップを筒のサイズに合わせてカットし、中に詰めて加工。
音階と周波数は画像のような関係になっています。
半分の長さにしたらオクターブ上の「ド」になりました。
同じように音階を調整して、「ドレミファソラシド」の音が鳴る筒を作ります。
8本の筒が完成しました。蓋を開けた筒を叩いていくと、見事「ドレミファソラシド♪」の音が聞こえます。
最後はポンッと蓋を開け、卒業式の定番曲の1つ『旅立ちの日に』を演奏するラムダさん。加工なしというその音、ぜひ動画でお聞きください。演奏は1分48秒からスタートします。
視聴者のコメント
・いいねえ
・すごい
・この発想はなかった
・泣いた
・感動した
・卒業式で筒加工してハーモニー奏でます!
▼動画はこちらから視聴できます▼
―あわせて読みたい―
・スーパーでおなじみの「呼び込み君」を改造してギターアンプにしてみた! 可愛いボディから流れる大出力の音声で路上ライブがはかどりそう⁉
・“ストロングゼロ”で『千と千尋の神隠し』の名曲を演奏! 空き缶をオカリナのごとく吹き鳴らす姿に「すごい!」「これがトトロか」の声