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HD-2D版『ライブアライブ』を”ひたすら楽して”攻略! 最少勝利回数にアイテム合成・改造禁止、全く楽じゃない縛りでTrue Endを目指す縛りプレイがスタート

 常人には真似できないほどハードな縛りプレイに挑む様子をニコニコ動画に投稿し、その圧倒的なやりこみで視聴者を魅了し続けているやりこみゲーマーのおやつさん。

 おやつさんと言えば楽をするとしながらも楽とは程遠いハードな縛りプレイを行う「ひたすら楽して」シリーズをはじめ、縛りプレイやRTA、TAS動画などいろいろな挑戦を続ける人気投稿者。

 投稿動画はランキング上位にも頻繁にランクインしており、ニコニコを繰り返し訪れている視聴者であれば詳細には知らないまでも誰もが1度は目にしたことがあるだろう。

 さて、今回紹介するのはそんなおやつさんが挑戦する新たな縛りプレイシリーズ。『ひたすら楽してライブアライブ part1 幕末編①』だ。

 この動画はHD-2Dリメイク版の『ライブアライブ』で過酷な縛りプレイに挑戦する「ひたすら楽して」シリーズの最新作。

 今回は新たに始まった過酷な縛りプレイ動画シリーズ、そのプレイの様子をご紹介する。

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HD-2D『ライブアライブ』で挑む新たな「ひたすら楽して」

 今回おやつさんが挑戦するのは2022年にスクウェア・エニックスより発売された『ライブアライブ』でのやりこみプレイ。

 本作は主人公や時代の異なる8つのオムニバス形式で描かれるシナリオが特徴的なRPG『ライブ・ア・ライブ』をHD-2Dグラフィックで甦らせたリメイク作。

 1994年にスーパーファミコン向けに発売されたオリジナルを忠実に再現しつつ、わかりやすく・遊びやすく調整されており原作ファンからも良リメイク作として親しまれている。

 そんな『ライブアライブ』で挑む「ひたすら楽して」の新たな挑戦はどのようなプレイとなるのだろうか?動画によれば『ひたすら楽してライブアライブ』シリーズの基本となる縛りは下記の3つ。

・ 最少勝利回数でTrue End
・ 道中のアイテムは回収しない
・アイテムの合成・改造をしない

 本シリーズでは本作のTrue Endによるゲームクリアを目標に、戦闘を必要最小の勝利回数である90回に制限し、ゲーム攻略を進める。

 目標となるTrue Endへは本作の基本となる8つのシナリオクリア後に出現する最終編にて、仲間を全員集めてから新ラスボスを撃破することでたどり着けるという。

 戦闘はあくまでも最小勝利回数としており、退却はカウント外。また、過去の経験からバグを利用した必須戦闘の回避は禁止としている。

 「ひたすら楽して」シリーズではアイテム関連の縛りも定番となるが、本シリーズでももちろん制限。

 本作では店でのアイテム販売などがなく、基本的に装備品等は宝箱等での回収となるのだが、本シリーズではそれらは回収しないという。

 また複数のアイテムを組み合わせることで強力な武器などを作ることが出来る合成や改造といった機能も制限。

 アイテムの回収、合成・改造はゲームの進行上必須となるものや、それによって戦闘回数を減らすことが出来るもののみに限定するようだ。

初回はTAKE2突破も、残り89戦。先の長い戦いが続く

 例に漏れず「ひたすら楽して」シリーズらしいハードなプレイとなっている『ひたすら楽してライブアライブ』シリーズ、本シリーズでの記念すべき初戦闘が収録されたPart1ではどのようなプレイが披露されていたのだろうか?

 本作には幕末編、中世編、原始編、功夫編、西部編、近未来編、現代編、SF編と8つのシナリオが収録されているが、Part1で選ばれたのは幕末編

 密命を受けた忍び「おぼろ丸」として敵の居城に潜入する幕末編は通常プレイではボリューム感のある戦闘・探索要素に加え、人をひとりも倒さずに攻略する0人斬りをはじめやりこみ要素が楽しめるシナリオだ。

 そんな幕末編で最初に戦う相手となったのは、幕末編のボスがひとり「からくり源内」

 からくり源内戦は随伴兵の電極6体を引き連れ、計7体との対集団戦となるボス戦で、動画によれば本シリーズとほぼ同条件での挑戦となった過去の生放送では約1時間半もの苦戦を強いられた強敵だという。

 リメイク前のオリジナル版では一方的な攻略も可能であったからくり源内戦で何故それほどの苦戦を強いられたのか?

 これはリメイクに伴い戦闘システムに変更があり、敵味方共に行動ゲージが溜まったキャラクターから行動するようになったため、オリジナル版とは異なる攻略方法の発見が必要になったためのようだ。

 仕様変更により発売直後の生放送では苦戦させられたからくり源内戦だが、本動画では新たに考えられた攻略法を披露し、見事攻略成功。

 からくり源内との戦闘では獲得アイテムの吟味によるリテイクもなく、最初の壁を見事TAKE 2で突破してみせた。


 大量のリテイクも珍しくない過酷なチャレンジとして知られる「ひたすら楽して」シリーズ最新作となる『ひたすら楽してライブアライブ』シリーズ。

 リメイクにより新たな攻略が必要となったボス戦ではどのような戦闘が繰り広げられたのか? そして今後のプレイではどんな攻略が披露されるのか、ぜひ本シリーズの行方をチェックしてみてほしい。

文/富士脇 水面

ひたすら楽してライブアライブ part1 幕末編①

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