紅葉で染まる京都の嵐山を訪れてみた! 穴場もふくめた4つの“紅葉スポット”は、さすが絵になる美しさ
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『京都紅葉ちょこっとガイド「嵐山」』という逃げドラさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回は京都屈指の観光地「嵐山」の紅葉スポットをご紹介していきます。一つのエリアにたくさんの名所が集まっており、そのどれもが一級品の美しさなので、一日かけてじっくり楽しみたくなります。ただ人気ゆえの混雑も相当なものなので、可能であれば平日の早朝に来られることをオススメします。
京都在住の投稿者の逃げドラさんが、嵐山の紅葉スポットを紹介してくれました。
早朝の渡月橋は人影もまばら。遠くの朝霧がくっきり見るほど空気が澄んで、絶好の観光日和です。
まずは世界遺産の天龍寺を訪れた逃げドラさん。日本で最初に史跡・特別名勝に指定されたこちらは、紅葉シーズンはいつもより早めに開門しているので、朝一番に訪れるのにうってつけだそうです。
敷地に入ってまず目を引くのは曹源池庭園。細かな意匠を凝らした池の背後にそびえる悠然とした山々により奥行きが感じられ、実に開放的な空間です。
天龍寺には散策路もありますので、その中を歩き回るとさらに紅葉を堪能できます。
続いてはすぐお隣の宝厳院。受付を開始したばかりで人が少なくすんなり入れました。
こちらの庭園の鮮やかな色合いに思わず手を止める逃げドラさん。肉眼で見るとよりビビッドだそうです。
宝厳院はライトアップで見たいという方は、嵐電のチケットの事前入手を検討してくださいとのこと。夜間拝観は情報がカギを握るので、詳しくはWEBで確認するのがオススメだそう。
次は名所から離れて嵐山公園の亀山地区へ。竹林ルートが有名ですが混雑がひどいので、今回は紅葉優先のルートを行きます。
川沿いの道から階段を登ると、庭園とは異なる秋らしさを感じる空間が広がりました。ここは奥にある頂上展望台からの景色が最高だそうです。
眼前には光に照らされた山肌が続く自然の風景。鮮やかな渓谷の紅葉です。
紅葉シーズンに渓流下りをしたい場合は、朝八時台には保津川下りの乗り場にたどり着いておくのがいいと逃げドラさん。亀岡にトロッコ列車お客さんがなだれこむ前に行くのがポイントだそうです。
最後は公園のすぐ裏手にある大河内山荘庭園へ。
比叡山や大文字山まで見渡せる素晴らしい立地にあるこの庭園は、映画俳優の大河内傳次郎氏が30年かけてコツコツと作り上げました。理想を詰め込んだような素晴らしい景色が広がっています。
ひと通り見て回った後は、お茶とお菓子で至福の一休みも可能です。
大河内山荘庭園は観光の下調べをしていない場合わりとスルーされがちな施設で、逃げドラさん自身もこれがはじめての訪問だったとか。この秋回った紅葉名所の中でMVPかも、と感じるほど心に刺さったそうです。
穴場もふくめた京都の嵐山の紅葉スポットは、平日早朝からの観光がオススメです。京都の美しい紅葉に興味を持たれた方はぜひ動画で詳細をご覧ください。
視聴者のコメント
・嵐山はいいねえ
・さすがの行き届いてる感
・適当に歩いてるだけで楽しい
・絵になるねえ
・えっ すっご
・ここ知らんかった
・目に焼き付けたいぐらい見事な紅葉
▼動画はこちらから視聴できます▼
『京都紅葉ちょこっとガイド「嵐山」』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42824011
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