『カブトボーグ』をラジコン化のように動かせるパーツを自作してみた! パワフルに走り回る姿はまさに令和のボーグバトル!
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『カブトボーグをラジコン化するオプションパーツを作ってみた』というルーフェさんの動画です。
トミー(現:タカラトミー)が発売する玩具シリーズ『カブトボーグ』。2023年に新シリーズの「バトル昆虫カブトボーグ」が発売されました。
このカブトボーグは「後部のホイールを回転させてエネルギーをチャージし、そのエネルギーで6輪のタイヤとツノを駆動」させる仕組みとなっています。
今回、ルーフェさんはオリジナルパーツを作ってラジコンみたいに操作できるようにすることで「最強のカブトボーグ」を作ります!
初めに邪魔なタイヤを外して、ホイールの軸に合わせて固定用のシャーシを作成します。
レーザーカッターを使って板紙を切り出します。
シャーシの制作と並行してツインモーターギアボックスを高速寄りのギア比に置き換えて組み立てます。
ギアボックスが完成したら、紙で作った部品と組み合わせます。
動力のモーター化によってマシンのパワーは向上しました。しかし、コントロールできないと意味はありません。今回はカブトボーグのパワーをコントロールするため「ラジコン化」させることになりました。
マルチコントローラーとツインモーターを用意。これらを配線で接続するとかさばってしまうので、接続用の基板を設計します。
1ミリ厚の生基板から削り出します。
さらにピンソケットやスライドスイッチを取り付けます。
それらを受信機とESCに接続してから紙で作った本体を塗装して、差し込みます。
駆動部が完成したら固定用のシャーシをねじ止めしてカブトボーグ本体と接続。最後にホイールと履帯をつけたら完成です。
完成したのがコチラ。最初と比べてかなりパワフルな姿に変身しました。高速ギアボックスで左右の履帯を駆動することで、通常のカブトボーグでは不可能な高機動戦闘が可能とのこと。そのインパクトある姿に動画内でも「長さ2倍くらいになってて草」「地下闘技場で使われてそう」「🔰付けなくちゃ!」と言ったコメントが寄せられていました。
そんなラジコンボーグを山奥の空き地で走らせます!
操作感は「これめっちゃ楽しい!」とのことで、大満足の出来。キビキビ動いてクルっと曲がります。ギアボックスがむき出しなので砂地では走れませんが、舗装路面であれば特に問題なく走れるそうです。
サスペンションは無いそうですが、ツノの部分がイイ感じにマスダンパーとして機能しており重心の低さも相まって非常に安定感のある走りを実現しています。
路面の雑草に乗り上げても滑らかに走行可能な機動性を獲得しています。
縦横無尽に走り回るラジコンボーグを使ってボーグバトルがやってみたいと思わせるパワフルな出来栄えとなっています。そんなラジコンボーグの詳しい制作過程や走行する姿を映像で見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
これ、オプションだけで走れるのでは?
博士「わたしにもわからん」
ルール無用ボーグバトルやれ
あ^~ハサミがぴょんぴょんするんじゃ^~
チャージ3回!フリーエントリー!ラジコンオプションバトル!
▼動画はこちらから視聴できます▼
『カブトボーグをラジコン化するオプションパーツを作ってみた』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43160019
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