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『FF1~10』を連続で縛りプレイ! 一度使った装備・アイテム・アビリティは他作品使用禁止で表・裏ボスを全攻略! 限られた選択肢で攻略を進める縛りプレイを紹介

 自らゲームプレイに制限を設け、通常時とは異なる難易度やプレイ体験を楽しむ縛りプレイ。

 一度も被弾することなくゲームを進めるノーダメージ縛りや特定の武器だけで攻略するような装備縛りなど、通常とは異なるプレイ展開が楽しめる縛りプレイは実況プレイ動画でも特に人気の高い動画ジャンルだ。

 ニコニコ動画にも趣向を凝らした縛りプレイ動画がさまざまな動画投稿者によって公開されてきた。

 今回紹介するのはニコニコ動画に投稿されている縛りプレイに影響を受け変わった縛りプレイに挑戦した動画。哲人28号さんがニコニコ動画に投稿した『【FF1~10】一度使った物は次作品以降使用禁止プレイ part0【制限プレイ】』だ。

 この動画は使用する装備やアビリティを1作ごとに制限しながら「ファイナルファンタジー(以下、FF)」ナンバリングシリーズを1から10までプレイするというもの。

 今回はこの冬始まったばかりの「FF」縛りプレイ。シリーズ10作を通して行われる変わった縛りプレイの様子をご紹介する。

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使ったものを次々縛って「FF」シリーズ10作をプレイ!

 作品ごとに使用したアイテムなどを封印しながら「FF」シリーズ10作品をプレイする本シリーズ。まずはその縛りについてご紹介しよう。

 本シリーズはすたのさんがニコニコ動画に投稿する『【DQ1~8】一度使った物は次シリーズ以降使用禁止 part0【制限プレイ】』シリーズに影響を受けており、同シリーズをベースに「FF」シリーズに合わせて縛り内容が調整されている。

 基本的な縛りとなるのは「一度使用したものは以降プレイする作品で使用禁止」で、装備品・アイテム・魔法・召喚・特技などが対象。

 一部初期装備を除き、装備品を装備したり、アイテムを使用したタイミングで使用したと判断され、以降プレイする作品では使用禁止となる。

 プレイの中心となるのは隠しボスを含む『FF1』から『FF10』までの全ボスで、ダンジョン攻略中などでも縛りは順守されているものの、動画化されるのはボス戦や必須戦闘、重要イベントが中心となるようだ。

 「FF」シリーズでは作品によって同じ名称だがジャンル・効果の異なる魔法や装備、効果は同じだが表記ゆれによって名称の異なるものが存在するが、本縛りでは名称のみで同一のものであるかを判断

 FF6のリレイズとFF9のリレイズ、黄金の盾とゴールドシールド、フレアとフレアーが同一のものと判断される一方で、一見表記ゆれに見えるものでも1作品に同時に実装されている場合は別物と判断されるという。

 このほかコマンド選択から直接実行される「盗む」のようなコマンドアビリティはそれそのものを縛り対象。一方でコマンド選択から別ウィンドウが開かれアイテムなどを使用する「まほう」や「なげる」といったコマンドアビリティの場合は、コマンド自体は縛り対象外となる。

 また、パッシブアビリティについては縛り対象となるものの、プレイヤーが自らの意思でセットしたもののみを対象としている。

 これらの「一度使用したものは禁止」縛りに加え、本シリーズでは下記のような縛りを追加。

・即死攻撃・瀕死攻撃でのボス撃破禁止(効かずにダメージのみを与えた場合は許容)
・割合ダメージの禁止(毒などの状態異常による割合ダメージは許容)
・固定ダメージの禁止(努力目標)
・各ボス戦などはTAKE数10回以内に撃破(努力目標)

 なお、縛り内容から先を見据えた攻略が必要なる本縛りだが、縛りプレイ完遂のため売却やシナリオ上必須となるアイテムの使用、レベルや移動手段などは縛られていない。

状態異常に名称変更、最序盤から見せる厳しい縛り

 『FF1』から『FF10』までの10作品を通して縛りプレイに挑戦する本シリーズについて確認したところで、序盤のプレイの様子を少しご紹介しよう。

 本シリーズでは「FF」ナンバリング作品10作を通して縛りプレイに挑戦するが、そのプレイ順は「3,4,2,5,6,7,8,9,10,1」となっており、Part0投稿時点で『FF10』までの9作品が攻略済み。

 動画ほぼプレイ順で投稿されるとのことで、『FF3』での縛りプレイから攻略の様子が披露されている。

 縛りはあるものの最序盤のプレイとなるPart1では大きな苦戦もなく、ロングソードやエアロ、ケアルなどを使用しながらダンジョンを攻略を進める哲人28号さん。

 Part2でもこのまま余裕の突破かと思われたが、地底湖の攻略では本縛りらしい苦戦の様子も収録。

 地底湖は攻撃力・防御力が1になる全体ミニマムを使用するボスの盗賊グツコーや、石化や蛙化を伴う攻撃を使用する雑魚敵が多数出現する本縛り的難所だ。

 ミニマムなどを解除するには魔法やアイテムを使用するか、状態異常も回復できる魔法やクリスタルを訪れる必要があるのだが、まだまだプレイの続く本縛り的には解除魔法などの使用は避けたいところ。

 回復の泉もミニマムによる小人状態でしか訪れることが出来ず、クリスタルの存在も忘れてしまっていた哲人28号さんは状態異常にかからず脱出するほかなく、敵の行動に悩まされながらのダンジョン攻略となった。

 序盤から本縛りらしい苦悩を見せた本シリーズだが、このほかにもリメイクに伴う名称変更によって表記ゆれと判断され、後の作品の選択肢が狭まるような本縛りならではのトラブルも発生していた。


 使用したものを作品ごとに制限しながら「FF」ナンバリング作品10作を攻略する本シリーズは執筆時点でPart10までが投稿済み。

 必要な装備・魔法・アイテムなどを見極め、限られた選択肢で攻略を進める本シリーズはならではのプレイをぜひチェックしてみてほしい。

文/富士脇 水面

【FF1~10】一度使った物は次作品以降使用禁止プレイ part0【制限プレイ】

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43290784

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