癒しのダイビングゲーム『フォーエバーブルー』を1時間10分でクリア! リモコンを振り回しながら海の生き物を追いかけ続けたRTAをご紹介
2007年にアリカよりWii専用タイトルとして発売された『フォーエバーブルー』。南太平洋に浮かぶ架空の島マナウライを舞台に雄大な海中での探索を楽しむダイビングアドベンチャーゲームの本作。
前身となるPS2の「エバーブルー」シリーズはストーリーを重視したアドベンチャーゲームだったのに対し、本作は海中探索や生き物とのふれあいや観察を重視した、癒しと雰囲気特化の海中散歩ゲーム。
続編となる『フォーエバーブルー 海の呼び声』では南太平洋に加えエーゲ海やアマゾン川、北極に南極とダイビングスポットを世界中に広げ、300種以上もの生き物を収録するなどゲームボリュームを大幅に拡張。
他にはないゲーム体験が楽しめるWii世代の名作として親しまれてきた。2009年以降は新作が途絶えていたものの、ついに今年5月に最新作となる『フォーエバーブルー ルミナス』が登場し、多くのシリーズファンから歓喜の声が挙がった。
さて、今回紹介するのは新作に沸く「フォーエバーブルー」シリーズでのRTAに挑戦した動画。ウオカシさんがニコニコ動画に投稿した『フォーエバーブルー_RTA_1時間10分50秒』だ。
今回はゆったりと海中探索を楽しむ『フォーエバーブルー』を1時間10分でクリアしたRTA。タイムを求めて目的地へ一直線に泳ぎ続けたダイバーの姿をご紹介する。
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・新作発表に沸く「フォーエバーブルー」の前身的作品『エバーブルー2』を52分でクリアしたRTA!目的地に向かって一直線に潜り続けるハイテンポなダイビング
・『街へいこうよ どうぶつの森』と『Racing Pitch』を同時攻略する変則RTA! 声だけで車を操作しながらたぬきちへの借金返済を目指す、異様な光景に視聴者も困惑
広大な海を舞台にしたダイビングゲーム行うRTA
今回紹介するのは前述の通り最新作発売で注目を集める「フォーエバーブルー」シリーズ第一作でのRTAの収録・解説を行った動画。
先にも軽く触れているが本作はダイビングをメインに取り扱ったダイビングアドベンチャーゲーム。
同シリーズは現在までに3作がリリースされており、第一作『フォーエバーブルー』と第二作『フォーエバーブルー 海の呼び声』はそれぞれ2007年と2009年にWii。最新作となる『フォーエバーブルー ルミナス』はNintendo Switchタイトルとして発売されている。
各作品ではそれぞれ舞台は異なるものの、本シリーズの主目的となるのは基本的に広大な水中世界での探索と水中で生きる生き物たちの観察・ふれあい。
メインストーリーは存在するものの、前身となる「エバーブルー」シリーズほどの濃さはなく、海中探索を楽しむゲーム性をより特化させたものとなる。
『フォーエバーブルー』では南太平洋に浮かぶマナウライ島を舞台に、海上駐在員として海底の地形調査から海洋生物の保護、ダイビングのガイドなどダイバーらしく生活。
イルカやシャチ、ペンギンなど200種を超える海洋生物とのふれあいや、生き物図鑑に漂流物のコレクション、自分だけのアクアリウムといったさまざまな遊びも用意されており、ゆったり遊ぶ癒し系ゲームとして親しまれてきた。
なお、本プレイではそれらを完全に無視してメインストーリーだけを急いでプレイ。本来ならばゆったりとダイバーの仕事を受けつつ海中探索を楽しむところを、目的地に向かってひたすら泳ぐ『フォーエバーブルー』とは思えないプレイを披露している。
癒しのダイビングとは真逆の効率的な『フォーエバーブルー』攻略
『フォーエバーブルー』を1時間10分でクリアしたRTAの様子を解説する本動画。本来であればゆったりと探索を楽しみながらプレイを進める本作だが、本RTAではどのようなプレイとなったのか?
メインストーリーだけであれば通常プレイでも早ければ5時間、長くても10時間程度でクリア可能な本作だが、本プレイでは必要最低限の行動だけでゲームを進めるダイビングの様子を収録。
例えば最序盤ではチュートリアルなどをこなしつつ、ストーリー進行に必要な条件を達成していく効率的なプレイを披露している。
本作では序盤のストーリーを進めるために1回のダイビング、生き物図鑑の10種登録が必要となるが、本プレイではチュートリアルの道中にいる魚なども見逃さずにしっかり登録。
さらにゲームクリアに必要なクジラとの遭遇もすませ、必要最低限の行動だけでイベントを発生させるRTAらしいプレイを見せた。
その後もゆったりとしたダイビング続けながらも、仕様の穴を突いてアクアリウムに潜ってストーリー進行に必要な潜水を短縮するようなRTAらしい効率的なプレイを披露している。
なお、本プレイではWiiリモコンを用いられているとのことで、癒しに溢れたダイビングの裏ではWiiリモコン画面に向け続けるプレイ画面では伝わらない大変さもあったようだ。
雄大な海を舞台にダイビングを楽しむ『フォーエバーブルー』でRTAに挑戦した本動画。
投稿者のウオカシさんは本作RTAのほか、続編となる『フォーエバーブルー 海の呼び声』RTA。前身となる「エバーブルー」2作のRTA解説動画も投稿しているためそちらも併せてチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
フォーエバーブルー_RTA_1時間10分50秒
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43722322
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