寒空のもと、海へ漕ぎだしカヤックフィッシング! カンパチと炙ったイトヨリダイで柚子風味の「カルパッチョ」を作ってみた
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『釣った魚は最後まで #158 カンパチのカルパッチョ【VOICEROIDキッチン】』というABSsuperさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
箸で食べるものなの?
寒空の元、カヤックに乗り海へと漕ぎだした投稿者のABSsuperさん。
タイラバ仕掛けで甘鯛でも釣れればと向かったのですが、いつもの釣具店は開いていませんでした。エビを入手することができず、今回はホタルイカで釣ってみるとのこと。
しかし何もかからないまま時間が経過。ひとまず朝ごはんにしながら、「タイラバはエビじゃないと甘鯛は釣れないのかもしれない」「大体ホタルイカなんて生息していないのにそんなエサをこの辺のお魚が本当に食べるのか」など色々と考えます。
すると強烈なアタリが来ました。
ドラグを出しながら突っ走る手応えに、「あ、これ絶対に甘鯛じゃない」と思っていると青物の影が。さほど大きくなくてもやっぱり青物は引くとのこと。
水面を跳ねる魚の正体は40センチのカンパチでした。
シオと呼ばれるサイズですが、よく太っているのでお持ち帰りすることに。コメント欄には「いいねー」「みごとじゃん」と拍手が集まります。
その後は風も止み、穏やかになった海。今度は一番底で何かが掛かってきました。
すごく身に覚えのあるアタリに、「これはイトヨリダイか甘鯛の2択だ」とABSsuperさん。どっちだろうと巻き巻きしていると、赤い姿が見えてきます。
身に覚えのあるアタリの正体は、すごくいいサイズのイトヨリダイでした。
透き通るヒレも美しいその姿には「きれい」「え、でか」「おおー!」の反響が。今回はカンパチとこのイトヨリダイで納竿です。
まずはこのサイズでもしっかり旨味のあるカンパチから調理開始。お刺身にして食べるとのことで3枚に卸し皮を引きました。
カルパッチョのソースはご実家の柚子を使って。種から育てたそうです(柚子は種から実がなるまで10年以上かかると言われています)。
イトヨリダイは三枚に下ろし、こちらは皮を炙っていただくことに。
綺麗に並べたお刺身が花のようです。奥がイトヨリダイ、手前がカンパチになります。
真ん中にベビーリーフを盛ったらカルパッチョソースをかけて、ピンクペッパーと柚子の皮を散らして完成です!
淡白な身にひと手間かけて、上品なひと品となりました。冬のさっぱりしたカンパチはオリーブオイルを足すとちょうどいいコクと味わいになるのだとか。イトヨリダイは炙ったことで香ばしさが素晴らしいアクセントになっています。どちらもとても美味しそうです。
綺麗な景色の中で楽しむ釣り。風の強いとき凪いだときと、海の変化も見事でした。美味しそうなレシピや釣りの詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
・いい空だあ
・綺麗だなあ
・これはいいサイズ、めちゃ美味そう
・美味そうなメンツだねぇ
・お洒落かつ美味しそう
・これは料理人!
▼動画はこちらから視聴できます▼
『釣った魚は最後まで #158 カンパチのカルパッチョ【VOICEROIDキッチン】』
―あわせて読みたい―
・カヤックフィッシングで五目達成!? 盛りだくさんの釣法で挑んだ結果、粘り勝ちで美味しい魚をゲット
・オマケのはずの泳がせ釣りで1メートル越えの大物「サメ」をゲット! フィッシュフライサンドとふかひれスープにして食べてみた