SONYの『α1 II』を持って近所の山へ野鳥を見に行ってきた! 「こんなに?」と驚くほど離れた距離から“さえずる小鳥”の可愛らしい姿をくっきりと撮影
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【GW旅行投稿祭】身近な鳥を見に行こう【そのへんの低山】』というモズクさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
これは旅行動画だ。 誰が何を言おうと旅行動画なんだ。

近所の低山へ探鳥にやってきた投稿者のモズクさん。

鳥の声が聞こえてきたのですが遮蔽物がありません。細い木に隠れたつもりになって撮影するとのこと。



見つけたのはキセキレイ。広げた羽も美しく、お腹の黄色が鮮やかです。
使用機材は、カメラが「α1 II」、レンズは「FE 600mm F4 GM OSS」というプロ並みの構成。瞬間を捉えたこれら3枚の写真を見ただけで思わず「おぉ……!」という声が漏れてしまいそう。

欲を出してもう一歩前に出たら逃げられたとモズクさん。距離が15mほどあるのでしゃがみ歩きなら行けると思ったそう。こういった接近可否の判断がまだ難しいとのことでした。

次に聞こえてきたのはカケスのだみ声。被写体の位置を確認してカメラを構えました。

こちらがそのカケス。

こちらに飛んできてくれないかな、としゃがんで待っていると別の鳥が飛んできました。


捉えたのはトビとハシボソガラスの空中戦。

奪い合いになっていた獲物はハシボソガラスが得たようです。


カケスもいなくなり、場所を移動。今回モズクさんが狙っている鳥はキビタキとミソサザイだそう。歩いていると狙いのミソサザイの声が聞こえてきました。近付いてみます。

が、遮蔽物を回り込もうとしたところで逃げられてしまいました。もう1つの狙いの鳥、キビタキの声が聞こえてきたのでそちらに注意を移します。

木々の間からキビタキの姿を捉えました。



さえずりながら枝から枝へと移動する小鳥を、バズーカのようなレンズを構えて追い続けるモズクさん。キビタキ、とても綺麗な声です。

歩いていると今度はミソサザイの声が聞こえてきました。

沢の中ではなく木の枝にいたミソサザイ。この後慌ててカメラを構えたせいで逃げられてしまいます。

しばらく待っていると戻って来ました。こちらがお目当てのミソサザイです。チチチチ、ピチュチュチュ、と音のパターンが多く複雑なさえずり。小さな体ながらその声はよく聞こえます。


木の間をすり抜け、トトトトトッと水辺へと降りていくミソサザイ。



水を飲んでるシーンを撮影することができました。

あとは木の枝のお立ち台に戻ってくれるでしょうか。


待っているとお立ち台に乗りました!





上をむいてさえずるミソサザイ。小鳥ならではのこのフォルムがたまりません。口を大きく開き、胸の辺りを大きく震わせながら鳴いています。尾っぽもさえずりに合わせて細かく動かしてます。モズクさんは「あ~おまんじゅうがピコピコ動いているみたいでかわいいねぇ」。



お目当ての鳥の姿をしっかり捉えることができたモズクさん。このあとも可愛らしい鳥たちを撮影しながら山を歩いていきます。
鳥たちの姿と美しい声に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。望遠レンズを使った撮影の距離感はとても興味深いですし、下山シーンではカメラ機材の説明もあります。
視聴者のコメント
・かわいい
・この距離からあんな綺麗に撮れるのか
・絵になるなぁ
・いい感じ
・野鳥いいよなぁ
・ほんまかわよ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【GW旅行投稿祭】身近な鳥を見に行こう【そのへんの低山】』
―あわせて読みたい―
・春の北海道の花と鳥のレベルが高すぎる! 季節の中が咲き誇る中、この時期ならではの巣作りや水浴びなど野鳥の姿を観察してみた
・野鳥観察に行ってきた! 春を感じるメジロと桜の取り合わせに加え、幸せの青い鳥「ルリビタキ」を間近に捉え「目線くれた!」「綺麗」の歓声