フライドポテトはジャガイモを魚の代わりに揚げたのがはじまりだった? 17世紀のベルギーでの誕生からカットによる呼び方や味の違いについて解説
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ずんだもんのたべもののヒミツ -フライドポテトのヒミツre-』というかむの墓場さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回はフライドポテトについてです。 最後まで見るのだ。 いいねに余談があります。

様々な食べ物の秘密や謎について投稿しているかむの墓場さん。今回はフライドポテトについて解説していきます。

フライドポテトの誕生は17世紀のベルギー。


大寒波により魚が獲れなくなったベルギー南部の都市ナミュールで、保存食のジャガイモを小魚のようなスティック状にカットして揚げたのがはじまりだそうです。


そんなフライドポテトが世界に広まったきっかけは第一次世界大戦。ヨーロッパに派遣されていたアメリカ兵がベルギー人にフライドポテトを振舞われ、とても美味しかったので広まったのだとか。

日本に浸透したのは1970年代に海外のハンバーガーショップが上陸したからだと言われています。

フライドポテトはカットにより呼び方も様々です。まずは細長くカットされたシューストリング。マクドナルドのポテトがそうですね。


油をよく吸う形状なので熱々なら一番美味しいかも、とかむの墓場さん。冷めると……なのでお店で食べてほしいとのことです。


お次はシューストリングより太めのストレート。モスバーガーやケンタッキーがこちらに当たります。イモの食感を味わいたい人にオススメだとか。



他にハンバーグやステーキの付け合わせで良く見るナチュラル、ソースや油がよく絡むというクリンクル、食べ応え抜群というラティスなどがあります。

ハッシュドポテトはマッシュポテトや刻んだポテトに小麦粉を混ぜて成形したもの。こちらもフライドポテトの仲間になるのですね。

意外にもベルギー発祥だったフライドポテト。かむの墓場さんによるそれぞれのポテトの説明の詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。動画終盤には「ご一緒にポテトもどうですか?」がどういう戦略で行われているかの解説もあります。
視聴者のコメント
・ドイツじぁなかったのか
・最高。芋こそ至高
・個人的にあごだしの粉末振りかけるとうまい
・クリンクルカットすき
・これうまいけど、あまり売ってないんだよな
・ハッシュドは中のカットの大きさによって噛み応えも美味しさも変わるから好みを探すのも楽しいね
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ずんだもんのたべもののヒミツ -フライドポテトのヒミツre-』
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