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『メダロット』バトルを終えるごとにパーツ強制シャッフル!? パーツが増えるほど運ゲーが加速する縛りプレイをご紹介

 1997年にゲームボーイ用ソフトとして登場し、ゲームだけでなく漫画やアニメといったメディアミックス作品によって、多くの少年たちを熱狂させた名作『メダロット』

 本作は人間とメダルロボット(メダロット)が共存する世界を描いたロボットもののRPG作品で、頭部・左腕・右腕・脚部の4つのパーツと、頭脳となるメダルを組み合わせ自分だけの機体で戦うバトルが最大の特徴。

 後に本編シリーズだけでなくスピンオフ作品も多く展開される人気シリーズとなるが、パーツ相性も考慮する戦略性の高いバトルシステムは第1作で完成されており、直撃世代のプレイヤーからはロボット作品の面白さを教えてくれた傑作として根強い人気を誇る。

 今回紹介するのはそんな初代『メダロット』のシステムを活かした縛りプレイに挑んだ動画。永遠に未定さんがニコニコ動画に投稿した『【縛りプレイ】1戦ごとにパーツがズレるメダロット #1【WhiteCUL実況】』だ。

 この動画はメダロットのパーツを戦闘ごとに変更し、偶然生まれた構成のメダロットを駆使ししてエンディング到達を目指すというもの。

 今回は初代『メダロット』で行われたバトルをすればするほどパーツがシャッフルされ、メチャクチャなメダロットで戦うことになる縛りプレイをご紹介する。

偶然生まれた編成でのバトルを楽しむ『メダロット』縛り

 今回紹介するのは初代『メダロット』でメダロットのカスタマイズに制限を設けた縛りプレイ動画。

 『メダロット』と言えば自分だけのロボットを作れるカスタマイズ要素と、メダロット同士を最大3対3で戦わせるロボットバトル「ロボトル」が大きな魅力となるが、本シリーズでは下記のような制限でストーリー攻略に挑むという。

・戦闘が終わるたびに使用したメダロットの全パーツを右に1つズラす。
・右のパーツが無かった場合、もう1つズラす。
・メダルはひとつのティンペットに固定。
・戦闘は任意のメダロット3体を選択可能、ただし使用したメダロットはパーツを変える。
・雑魚戦の戦闘・逃走は自由。ゲームオーバーにならない場合は敗北でも続行。
・パーツ購入は自由。売却は2つ以上同じパーツを所持している場合のみ可。

 縛りのキモとなるのは4つのパーツと1つのメダルからなるメダロットを、バトルごとに組み替える縛り

 本来であれば役割・相性に合わせて頭部・左腕・右腕・脚部の4つのパーツと頭脳となるメダルを選択し、メダロットを組み上げるのだが、本縛りではバトルごとにこれを変更。

 バトルごとに全パーツを変更するため、1回のバトルで最大3体の計12パーツが変化し、バトルをこなすほどパーツ構成がメチャクチャになっていく。

 いわゆる雑魚戦には基本的に制限がないものの、稼ぎやパーツ変更目的でのロボトルは避け、バトルごとに偶然出来上がったメダロットでのロボトルを楽しむという。

最悪のケースは攻撃手段なし! 運任せのメダロットカスタム

 偶然生まれたパーツ構成のメダロットでゲームクリアを目指す本シリーズ。『メダロット』最大の魅力に縛りを加えた永遠に未定さんだが、動画ではどのようなプレイが披露されたのだろうか?

 本縛りは使えるパーツが増えるほど、構成がメチャクチャになっていく仕組み。そのため最序盤となるPart1では、パーツ構成に特別苦しめられる姿は見られなかった。

 例えば動画時間8分ほどで行われた本シリーズ初のパーツズラしでは、入手したばかりの頭部パーツ「でんどうドライバ」だけが変更。

 もちろん性能に違いはあるものの、序盤の敵相手では影響もあまりないようで、変更後のバトルも苦戦もなく撃破する姿が収められていた。

 このようにPart1では縛りの影響をあまり受けていなかったものの、Part2では今後が心配になる本縛りらしいメダロットも登場。

 Part2では本格的に2体目のメダロットの活用が進んでおり、基本的に2体運用でのバトルが行われているのだが……。

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