『ピクミン4』ピクミンと救助犬のオッチンをレゴで作ってみた! パーツの工夫でそれぞれの“らしさ”を追求した仕上がりへ「かわいい」「すごい」の声

次はそれぞれの作り方のポイントを見ていきます。まずは青ピクミン。ピクミンの特徴的な頭の形を再現するのにぴったりのパーツがあるのですが、このパーツの青は存在しません。そこで青ピクミンは咲いた花を担当することにしました。


花びらは5枚。やもさんによると、レゴで奇数を作るのは中々難しいのだとか。花びらを緑の丸いパーツで挟む形になっているのですが、固定に使った緑の部分と共にガクの要素となっていい感じです。


ピクミンは基本的に頭も体を同じように組んでいる中、青ピクミンの特徴は口元。への字口を1ポッチサイズの斜めになったパーツでうまい具合に再現しています。


続いてはつぼみを担当した黄ピクミンです。つぼみ部分はロケットエンジンみたいなパーツで再現。シャフトを使ってしっかり接続されています。



黄ピクミンの特徴は耳。プレートをポッチ同士の間に挟むという変則的な組み方で上手いこと再現することができました。

赤ピクミンは葉っぱ担当。ほぼ黄ピクミンと同じですが、鼻がついています。


頭を分解してみていくと、直方体の外側に向かってポッチが向くように組んでいるのがわかります。左上に示したようなパーツを使うと楽なのですが、今回は内部の色も統一したので使えなかったとのことです。

胴体部分です。薄いパーツ重ねてフォルムを作っているのがよくわかります。ピクミンに特殊なパーツは使っていないので、みんなにも作ってみてほしいとのことでした。


最後は救助犬のオッチンです。頭と胴体に大きく分かれていて、テクニックシャフトで接続されています。


オッチンは複雑な曲線が多く、特徴をとらえながら可愛くするのに苦労したとやもさん。絶妙なバランスで考えられたデザインだと思ったそうです。そんなオッチンを再現するため、今回唯一ネットで購入したのが目のパーツ。黒に青が加わっていることで、黒だけの目よりグッとオッチンらしさを出すことができました。

頭が重くなり過ぎないよう、空間のある仕上がりです。



胴体側です。お尻は丸ごと特殊パーツを使っていて、やはりシャフトで固定されていました。

工夫をこらして作られたレゴのピクミンとオッチン。可愛らしい作品の詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・お〜かわいい
・つぶらなおめめ
・すごい
・いいねワクワクする
・曲線が多いとパーツも多くなるのねー
・見入ってたら8分経ってた
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【LEGO】レゴでピクミンとオッチン作ってみた【琴葉茜】』
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