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日本一論争を巻き起こすあの「丸いお菓子」の最古の呼び方は? 今川焼き、大判焼き、回転焼き、御座候、それぞれの名前の解説が興味深い

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【ゆかりさん教えて!】今川焼きはどうして色んな名前があるの?』というテングサさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

お祭りで大判焼きを見かけたあかりちゃん。 その時、両親が別々の名前で呼んでいたことが気になりました。 気になったあかりちゃんはゆかりさんのお家に行きます。 するとゆかりさんは、今川焼きがどうしていろんな名前があるのかを教えてくれるのです。 またゆかりさんは今川焼き派。 あかりちゃんは大判焼き派。 葵ちゃんはベイクドモチョチョ派となっています。 また前回、あまりにギュビギュビが少なかったため今回は増量してお届けしています。


 投稿者のテングサさんが、日本一名前が多いかもしれないあの「丸いお菓子」について動画にまとめました。

 質問役のあかりちゃん(右)が解説役のゆかりさん(左)にお祭りで「大判焼き」を食べた話をするところからはじまります。そのときお母さんは「今川焼き」、お父さんは「回転焼き」と呼んでいたそう。さらにデパートでは「御座候」とあったので、

あの丸いお菓子はどうしてこんなに沢山の名前で呼ばれているの?

と質問します。

 それに対するゆかりさんの答えは不便だけれど仕方ない、というものでした。言葉は非常に移ろいやすく、すぐに方言が生まれます。その土地で発達や変化をした方言のように、丸いお菓子も土地や文化に根付いてその土地の人々に受容されているとのことです。

 そしてこのお菓子の名前が多い理由は方言由来だけではなく、販売者が独自の名前を付けているのも理由とのこと。

 次はそれぞれの名前の由来について見ていきます。

 まず、「今川焼き」というお菓子の名前は江戸時代の『富貴地座位』という本に中に出ているのが最初です。ただし、このお菓子が現在の今川焼きと同じものかどうかはわからないそう。

 確認できる最古の今川焼きは幕末のもの。清水晴風という人が描いた絵に今川焼を売る屋台の風景が描かれているのだとか。また、今川焼きの「今川」は昔江戸にあった橋、今川橋に由来するという説もあるのだそうです。

 そして「大判焼き」の名は1956年頃に連載を開始した「大番」という小説が由来です。

 このベストセラー小説にあやかって、松山丸三という会社が昭和35年に「大判焼き機」という大判焼きを焼く機械を売り出しました。そのとき、小説の名前をそのまま使ったのでは芸がないと、大きな判、大判と少し変えたのだそうです。

 「回転焼き」の名前は作り方から来ている説が有力。丸い型が沢山ついた鉄板をくるくる回転させながら焼くから「回転焼き」とのことです。

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