愛を貫く“34”の刺青とAVデビュー「桂文枝不倫騒動は今年No.1の良いニュース」
日本の裏社会に焦点をあてた 『久田将義×吉田豪のタブーなワイドショー2016年ニュース掘り起こし総決算!』にて「桂文枝不倫騒動」が2016年注目度No.1のニュースに選出された。
上方落語界の大御所・桂文枝と紫艶という演歌歌手の不倫疑惑を2月19日発売のFRIDAYが報道。桂文枝が関係を否定し続けるなか、紫艶は不倫の証拠写真をメディアにバラ撒き続けた後にAVデビュー。「売名行為だ」「マスコミとグルだった?」と世間を賑わせたニュースを、久田将義氏と吉田豪氏が「忘れちゃいけないニュース」とふり返った。
2016年2月の桂文枝不倫騒動をふり返って
久田:
芸能人の結婚、離婚、不倫とか全然興味なかったんで知らなかった。AVデビュー果たしたんですか?
吉田:
これね。いいニュースっていうか忘れちゃいけないニュースとして、どうしても1番に入れたくて。
久田:
それわかる。この番組は普通のワイドショーじゃないからね。
吉田:
紫艶さんとの不倫が、解消した理由ってあれでしょ?桂文枝が 不倫相手へのお手当をダンピングしたとかで。
久田:
そうなの?
吉田:
それでキレて告発したって言う流れが最高だったんですよね。フェイスブックで、三枝(桂分枝の前名)とイチャイチャしている写真をついアップしちゃって、それをフライデーの記者に直撃されて、なんで知ってるんですか? あれは私が師匠の許可を得てアップしたものだったんですが、しょうがないすべて話しましょうっていう(笑)。
久田:
うわあ売名臭いな(笑)。
吉田:
こんな信用のないやり取りがあるかっていう。
久田:
っていうか売名じゃないか普通に。売名だろこれ? 紫艶さんダメでしょ?
吉田:
こんなのに師匠が許可出すわけないでしょっていう。久しぶりに衝撃を受けた記事だったんですよね。
久田:
紫艶さんのAV観た?
吉田:
ぼく観てない。
久田:
じゃあ、観よう俺。
吉田:
熟女好きですから当然観たほうがいいです。
久田:
絶対観る。
他人の色恋沙汰を咎めた本人が報道される展開
吉田:
今回の騒動なんですけど、伏線も本当に全部いいんですよ。月亭可朝さんが、5年前くらいにストーキング的なことで捕まったじゃないですか? その直後に大阪までインタビューに行ったんですけど、事件の直後なのに自粛もなく全て話してくれて、女性絡みのひどいギャグ連発で、最高だったんですよ。
そのインタビューの時に“あいつはやめさせるべきだ”とか“あいつは謹慎だ”とか「そんなことを一人だけ言ってるのが、桂三枝ですわって」って、桂三枝ディスをずっと言い続けたんですよ「こういう人の色恋沙汰に対してだけはとやかく言いやがって」みたいなね。「みんな桂三枝嫌っているでしょ? 明石家さんまとか、みんな三枝の悪口言うでしょ? あいつは本当に人望もなくて……」みたいな、三枝の悪口を言っていて、その流れで今回の騒動だったから、月亭可朝さん絶対に喜んでいるだろうなってね(笑)。
久田:
腹抱えて笑っているだろうね(笑)。
吉田:
おまえもやってんやないかい! みたいな(笑)。
久田:
やったーやったーって(笑)。でも、20年って長いな。
吉田:
しかも、紫艶さんがね。桂三枝への愛を貫くために入れ墨を入れているんですよ。足に『34』って彫っていて意味は“ さんし”っていう。全部がツボで(笑)。
久田:
マジで? 好きだったのかな? ヤンキーの人が入れるじゃん彼女の名前とか、彼氏の名前とかさ、それかな?
吉田:
AVデビューまですべてがツボで。
テレンス・リーのことを告発した女性が、最初に告発したあとに、フェイスブックで講談社に行ってきました! って投稿して「私は今回の件は許しません! さらには、講談社に取り上げてもらいます」みたいな感じで、おっ、これから何をするんだ? って思ったら、“告発ヌード”っていうね(笑)。1番信憑性のないやつやっちゃいけないのにそれ、ダメだ! 1番間違えた手を打ったよって(笑)。誰もが売名だと思うから……。
久田:
売名じゃないかよ。
吉田:
最近結婚したっていうね。あの人。
久田:
すごいな、女って怖いな。
吉田:
それに近いAVデビューとか、あ~……っていう。
久田:
これたぶん。結婚すると思うよ。西麻布とかね。あのへんのね。
吉田:
オチとしては、熟女好きの久田さんが観てすごく良かったとかいうのが一番いいオチですよ。
久田:
みようみよう。観てみるわ。ダウンロードしよう(笑)。