「事務所に守られている自分をよしとしなかった」小泉今日子の事務所独立について吉田豪が言及
2月1日、女優・小泉今日子氏が、自身が36年間所属していた芸能事務所バーニングから独立したことと、俳優・豊原功補氏との不倫関係にあることを公開し、芸能界を震撼させました。
上記について、久田将義氏と吉田豪氏がパーソナリティをつとめるニコニコ生放送『タブーなワイドショー』にて、ゲストの東浩紀氏とともに言及。小泉氏が独立した理由について、吉田豪氏は「自分の筋を通すために独立した」と熱意をもって語りました。
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沈静化してきた「不倫叩き」の風潮
吉田:
東さんは、どのようなお考えがありますか?
東:
いや、まあどうでもいいんじゃないですか(笑)?
吉田:
東さん的にはどうでもいいと。
東:
非常に一般的に、それぞれの人にはそれぞれの事情があるわけでね。
しかし、離婚とするとなると、様々な財産分与とか、子供の問題とかいろんなことがあるから、そこまで踏み込もうというわけでないし、旦那は旦那で一応、小泉今日子の方に気持ちが移ったとはいえ、奥さんが嫌いだというわけでもなく、それなり支援をしたり、時々は子供に会ったりしているのであれば、こういう形の安定はあり得るわけであって。
吉田:
じーっとしておいてほしい状態ということですね。
久田:
僕もそう思いますけどね。このくらいから多分、文春が一回叩かれたんですよね。
東:
そうそう、ちょっと前か。
吉田:
不倫叩きが、ちょっとね。
久田:
不倫叩きどうなの? っていう。
吉田:
止まってきた、くらいな流れ。
久田:
だったんですけどね。あと、豊原功補さんの「記者会見の態度が悪い」とかあったじゃないですか? あれ、全然いいと思いますけどね。
東:
うん。
久田:
あんな俳優が「はい」とか全然おかしいじゃないですか。そんな感じでいいんですよ。
東:
(笑)。
久田:
「わかんないです」でいいんですよ。あの人たちっていうのは、アウトローなので。
吉田:
正直、豊原さんも巻き込まれた感はあったと思いますけどね。
久田:
まあね。
吉田:
あのキョンキョンの侠気によって、会見しなきゃいけない流れになって(笑)。
久田:
やっぱり、小泉今日子いいですよね。記者に囲まれて「今日は豊原さんの家に帰るんですか?」って聞かれて「はあ?」って言ったじゃないですか。あれいいですね。ヤンキー魂が出てて、厚木の星ですよね。
筋を通すために所属事務所から独立
吉田:
なんか、本当に全面に筋を通した感じがスゴイじゃないですか。
久田:
そうですね。
吉田:
バーニングとも、ちゃんと筋を通して独立して。事務所に守られている自分をよしとしない部分もすごくあって。
久田:
そうだね。
吉田:
本人は裏表なく生きてきた人なのに、事務所が強いがために、筋を通す生き方が出来なくなっちゃってる、みたいなモヤモヤが確実にあった人なんですよ。
東:
なるほど。
吉田:
だから「もう私は1人でやりたい」って。
東:
これでいいよね。本当に。
久田:
そうですね。
でも、このバーニングというところも、僕も何回か揉めてて。なんか、怖い所ですよね。
吉田:
え? バーニングって怖いんですか?
久田:
怖いですねえ。
吉田:
初めて聞いた。
東:
(笑)。
吉田:
どう怖いんですか?
久田:
例えば、バーニングを攻撃してきた神戸の組長さんが逮捕されてたりして、怖いなーと思いますし。
東:
だから手が切れて良かったってことですよね?
吉田:
(笑)。
久田:
はい。まあ、手が切れて、円満だといいんですけどね。
吉田:
間違いなく円満ですよ。
久田:
だといいけどなあ。
吉田:
小泉さん、今52歳でしたっけ? ちゃんといろいろ時間をおいて、筋を通したんだと思いますよ。
僕がインタビューした時に印象的だったのが、突然ショートカットにして話題になったじゃないですか。
久田:
ありましたね。
吉田:
あれ、本当に事務所とか関係なく、勝手に切ったんですよ。
久田:
へえ!
吉田:
なんでかっていうと「私ももう芸能界でやりたいこと大体やったから、暴走族がスプレーで落書きするノリでやったんです」と言っていました。
東:
(笑)。
吉田:
そしたら、それが評価されたという。
東:
なるほどね。
吉田:
そういう人なんですよね。
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