宿泊者の死体をゴミ捨て場に捨てた管理人・内ゲバ殺人の過激派アジトetc…大島てるが紹介する事故物件がヤバすぎる
ビルの一室から貸し倉庫、そして山に遺棄される遺体
大島:
このマンションの301号室で殺しがあって。そして、その犯人は捕まりたくないから、遺体をこのビルの301号室からよそに運んだんです。
松原:
そして、死体遺棄。
大島:
被害者は1人なんですけど、どこに捨てに行ったかというと、少し近くの別のビルの301号室なんですよ。
松原:
同じ号室に。
大島:
ですが、やっぱり遺体は腐ってきますし、臭いでバレることが多いわけですから。
東京のビルにいたんですけど、そこから横浜に行くんです。
松原:
だいぶ遠くに行きますね。
大島:
かなり遠くに捨てに行ったんですよ。
そこがこのレンタルボックスです。この箱の中にゴルフウェアとか、スキー用品とかを入れておくような貸し倉庫があって、その中に捨てたんですよ。
ですが、それでも悪臭がすると通行人が気づいちゃいますから。最終的に、千葉の山奥に捨てたんですよ。
松原:
山奥に行ったんですか。
大島:
はい。山に埋めるというのはよくあるんですよ。それは山の奥、森なので、もう事故物件とは関係ないということで、『大島てるサイト』には載っていないんですけど。
松原:
ああ載らないんだ。山に捨てた現場は載らないんですね。
大島:
ですが、最後の山は除いても、最初のビル、次のビル、最後から2番目の貸し倉庫と合わせて、3つ事故物件を誕生させたということですよ。
松原:
やっぱり移動して置いてたら、そこは事故物件になるんですね。
大島:
そうなんです。やっぱり短期間とはいえ、遺体が置いてあった。しかも悪臭を放っているわけですし、虫も湧いてたりするわけですから。
松原:
仮にきれいで無臭だったらどうなるんですか?
大島:
そうだとすると移動しないと思いますね。なんでこんなあちこち動かすかというと、このままずっとここに置いておいたらバレちゃうっていうのが、理由ですから。
松原:
なんで真っ先に山に行かなかったんですか。
大島:
まあ、色々な事情があるんだと思うんですけど。
松原:
この犯人は捕まったんですか?
大島:
捕まっています。
松原:
なるほど。
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