『ポケモンHG』ヒマナッツが「ひんし」になるたびヒマワリ栽培! “2年目の挑戦”となる特殊すぎる縛りプレイの見どころをご紹介
今年も夏らしいと感じる暑さがやってきた。7月も半ばというのにまだまだ天気の悪い日は続いているが、セミの鳴き声と共にたまに顔を出す日差しは完全に夏のそれだ。
夏と言えばゲーム実況が特に盛り上がる時期のひとつであり、たくさんの実況者が季節に絡めた動画を多く投稿する。
特にイメージが強いのは夏をテーマとした『ぼくなつ』実況や暑さを雰囲気で打ち消すホラーゲーム実況、夏休み期間に合わせた毎日投稿などであり、毎年この時期を楽しみにしている視聴者も少なくないだろう。
今回紹介する動画はそんな夏らしい動画のひとつであり、昨年話題となった動画の新シリーズ。マサさん投稿の『【実況】ヒマナッツが瀕死になったら「現実でひまわりを育てる」縛り(Part①)』。
この動画は使用できるポケモンをヒマナッツだけに制限し、もし育てたヒマナッツがひんしに追い込まれてしまえば、現実でヒマワリを育てるという少々変わった縛りプレイだ。
たねポケモンのヒマナッツとたいようポケモンのキマワリだけで『ポケットモンスター ハートゴールド』のクリアを目指す本シリーズ。今回は前シリーズで苦戦を強いられたポイントと共に本シリーズの注目ポイントをご紹介する。
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ヒマナッツがひんしになるたびヒマワリを育てる縛りプレイSeason 2
『ポケットモンスター ハートゴールド』のクリアを目指しながらヒマワリも育てる本シリーズ。まずは基本的な縛りの内容からご紹介しよう。
本シリーズでは基本的にたねポケモンのヒマナッツのみを使用してプレイし、もしヒマナッツがひんしになってしまった場合は当該の個体を植木鉢ボックスへ移送し使用を制限する。
同時に現実でもひんしになったヒマナッツと同じ名前を付けたヒマワリの種を植木鉢に植え、種が発芽した場合は同名のヒマナッツが戦線に復帰。発芽した種と同名のヒマナッツは以降、現実で枯れてしまうまで使用を続けることが可能だ。
現実で植えたヒマワリの種が開花した場合は同名のヒマナッツをもキマワリに進化させることができ、こちらも枯れるまで使用を続けられる。
ちなみにヒマワリの種は通常のヒマナッツがスマイルラッシュ、色違いのヒマナッツの場合はサンリッチオレンジという種を育てるとのこと。
ヒマナッツはバッジをひとつ獲得するたびに1匹追加され、もし手持ちに使用できるヒマナッツがいなくなってしまった場合にも1匹追加される。
このほかに回復・復活・ドーピング系のアイテムを制限。育て屋さんの禁止や意図的なリセットなども制限し、プレイに挑む。
草むら・ライバル・土づくり。ゲーム内と現実あらゆる場所に危険が潜むヒマナッツ縛り
ゲーム内と現実で種を育てる変わった縛りプレイを進める『ヒマナッツが瀕死になったら「現実でひまわりを育てる」縛り』シリーズ。
ここからは昨年投稿された前シリーズで苦戦させられ、本シリーズでも難所となるであろうポイントをご紹介する。
草むらが脅威、ヒマナッツの弱点を突くポケモンに怯える序盤
さまざまな脅威が潜むヒマナッツ縛りだが、経験値稼ぎにもかなりの危険が伴う序盤では弱点を突くポケモンが潜む草むらに怯えることとなる。
前シリーズでは序盤の草むらに現れるひこうタイプのムックルによって最初の一匹が植木鉢送りにされてしまったマサさんだが、本シリーズでも草むらに危険は潜んでいた。
本シリーズの最初の一匹である「いなり」のレベルを上げるべく草むらでの経験値稼ぎに挑むマサさんの前に現れたのは、ムックル同様ひこうタイプのホーホー。
「ホーホーに出くわすと大変なことになる」と語っていたマサさんは安全第一ということで、眠らせて逃げようとするもどちらの行動も失敗。早くも記念すべき1匹目を失ってしまっていた。
ゲームが進むことで使えるヒマナッツの数が増えていく今回の縛りでは、レベル上げを避けることはできない。前シリーズではコイキングで低レベル時のレベル上げを行うなど対策をとっていたが、本シリーズではどんな対策をとるのか注目だ。
あまりにも危険な御三家を引き連れるライバル戦
弱点を突いてくるのは野生のポケモンばかりではなく、ゲームを進めれば弱点を突くポケモンを持ったトレーナーと出会うこととなる。
ヒマナッツ縛りではライバルもそのひとりであり、前シリーズではライバルが脅威として立ちはだかっていた。
前シリーズではくさタイプの御三家を選んでいたため、ヒマナッツの弱点を突くヒコザルを連れていたライバル。大きな犠牲こそなかったものの、油断できない戦いを繰り広げている。
本シリーズでは、まだライバルとの戦いは披露されていないが、今回も無事突破することができるのだろうか。
育ちすぎも問題⁉ 育ちすぎたヒマナッツに振り回される
ヒマナッツだけで本編のクリアを目指す本シリーズではヒマナッツのレベル上げは必須。弱点を突かれることも考慮し、レベル上げを繰り返すこととなる。
しかし、本縛りではそのレベル上げも、プレイヤーであるマサさんを振り回す驚異のひとつとなる。
というのも、『ポケットモンスター』シリーズでは他者からもらったポケモンのレベルが高すぎると、言うことを聞いてくれなくなるという大きなデメリットがあるからだ。
本シリーズで使用するヒマナッツは別のソフトから連れてこられた、いわば外国産のヒマナッツ。レベル上げをしすぎてしまった場合は、指示に従わなくなってしまう。
前シリーズでは、この反抗期により緊張感のあるバトルが繰り広げられていたが、本シリーズではどうなるのだろうか?
根腐れ・害虫・病気、ヒマワリの生長に悩まされる現実パート
本シリーズの大きな注目ポイントと言えば、ヒマワリを育てる現実パートは欠かせない。
前シリーズでは当初出来合いの土で育てるとしていたマサさんだが、ヒマワリの種を育てていくにつれて土と堆肥を自身でブレンドするなど、どんどん本格的になっていく様子が確認できた。
本シリーズでは初回から底石を仕込んで水はけをよくするなど、これまでの経験を活かした土づくりを披露している。
昨年は一部のヒマワリが枯れてしまうなど、悲しい出来事も起きてしまったものの、種まきからおよそ2か月で開花するヒマワリをしっかり育て続け11月に初めての開花。その後も開花が続き、12月までに合計3輪のヒマワリが開花していた。
前シリーズではヒマワリのほかにも枝豆を植えていたマサさん、今年は何を植えるのか? ヒマワリは無事開花するのか? 現実パートからも目が離せない。
昨年に続いて今年も始まったヒマナッツ縛り。ゲームパートから現実パートまで目が離せない本シリーズをぜひチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
【実況】ヒマナッツが瀕死になったら「現実でひまわりを育てる」縛り(Part①)
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