Windowsユーザー25%が半年以内にMacへ移行? 社内PCを1,000台単位でMacに入れ替える企業も
Microsoftの中のWindowsの存在感が薄れている
山路:
それにしてもWindowsの存在感ですよね。未だにWindowsがパソコンにおいてはまだ支配的だとは思うんですけど、ずいぶん存在感は低くなってきたなっていうイメージがありますね。
小飼:
Microsoftの中のWindowsの存在感というのも薄れてますし、それを良しとしてるところはありますよね。そうそう、一応Windows AzureではなくてMicrosoft Azureという名前になったのか。
山路:
つまりビジネスとしてもWindowsの重要度がだいぶ減ってきたと。
小飼:
そう、だから、どこが入ってきてもいい、iPhoneでもMacでもオッケーです。とにもかくにも、なんらかの形でAzureを使ってくれれば。うちら儲かりますっていう風にシフトしてきてるんで。
山路:
Amazon、Microsoft、Googleみたいな感じですね。
小飼:
そんな感じですねマーケットシェアで言うと。
山路:
Microsoftはサティア・ナデラさんにCEOが変わってから随分変わりましたよね。こんなにWindowsとかの存在感を減らしても(笑)。
小飼:
皮肉かもしれないけですけれども、その意味でWindowsも良くなってるんですよ。これまで出たWindowsの中で僕は一番いいWindowsだと思ってます。
山路:
だけど、スマートフォンでWindowsを載せようとしたけど、あんまりうまくいかなかったですね。
小飼:
なんでもかんでもWindowsでやろうとしたのが無茶だったのかな、と。
山路:
でも弾さん、Windowsフォンは評価してましたよね。
小飼:
評価してましたけれども、「Windows」ってつけちゃったのが、まずかったかもしれないね。
山路:
インターフェイスをどれぐらい統合させるのかっていうのは難しいですよね。Macは頑なにタッチスクリーンにしませんよね。