AV女優の発言を無断掲載した書籍『名前のない女たち』が映画化で炎上。著者「中村 淳彦氏」について吉田豪らがコメント
女優に手を出した男優がボコボコに……アダルト業界の裏側
久田:
ギャラももらっていないしという話ですね。
Kダブ:
ギャラももらっていない!
吉田:
全然事務所にも話を通さないでインタビューだって言われて行ったら、突然ハメ撮りでみたいな。
吉田:
そうしながら話を聞かせてもらうみたいな。ホテル代もないからお前が払えとか、ひどかったみたいですね。
Kダブ:
だましだましね。それはもう、3流AV事務所ですか。
久田:
でも、たまにありますよ。僕の知っているエロ本の編集長でも、ハメ撮りじゃないからとか言いながら、ホテル行って自分がカメラマンだって言って、カメラマンいないから俺がカメラマンやる、で……入れちゃうみたいな。いますね。
Kダブ:
納得している人もね、ほとんど洗脳だと思うよ。調教と言うかね。
吉田:
あとから文句言うな、とかいう声あるけどしょうがない部分もあるんですよ。あとから「あれはおかしかった」と気付くパターン。
Kダブ:
慣らしていくマニュアルあるもんね。
吉田:
完全に脳をマヒさせていく感じと言うか。
Kダブ:
最初はちょっとイケメンの男優で、だんだんだんだんマヒさせていくというね。
久田:
僕はエロ本の雑誌を見て、これ絶対入っていますよね、と言ったら、にやにやしながら、そうだよみたいな。
それ、だめなんじゃないのみたいなのあるんですけど。
吉田:
大体事務所のマネージャーと恋愛関係にさせて、男関係から文句とか出てくるからそこを切って、世界狭くしていってとかあるんですよ。
Kダブ:
ちょっと想像したいというのも変なんだけど、男優と女優が駆け落ちとかして、それを事務所の社長が追っかけてコテンパンにして、みたいなのを見てみたいな。
吉田:
見てみたいってどういうことですか(笑)。
Kダブ:
映画とかドラマで。
吉田:
男優が手を出したら本当に大変なことになるってよく聞きますよ。
久田:
吉田君と僕、ある番組で、ある男優さんと一緒になった時に、収録の合間の時にそういうことあったらしいんですよ。その男優さんがボコボコにされて、もう目玉が飛び出るくらいボコボコにされたと言うんですよ。どんな殴り方だ、と思うんですけど。いや、怖いわ―。
吉田:
商品に手を出したらこうなる、と。
Kダブ:
『けろっこデメタン』が殴られた時みたいな。そんな感じですかね。
一同:
(笑)
久田:
らしいですよ。