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世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」を見に行ってきた! 東京にいなくてネズミでもない“トガリネズミ”は、可愛い姿で毒を使うハンターだった

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【むちむち】東京にいないしネズミでもない トウキョウトガリネズミ展in白糠【釧路のずんだもん】』というマルピギアさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

白糠に生息する不思議な生き物 トウキョウトガリネズミの展示会に行ってきました 20日間のうち14日通って撮影してきた動画をまとめました


 北海道在住の投稿者のマルピギアさんが、白糠に生息するトウキョウトガリネズミを見に行きました。

 トウキョウトガリネズミは絶滅危惧種にも指定されていて、野生では滅多に見ることのできない希少な生き物。世界最小の哺乳類でもあり、体重はおよそ2グラムだとか。

 北海道の限られた場所に生息するトウキョウトガリネズミは、本来はYEZO(蝦夷)とすべきところを発見者が誤ってYEDOとしてしまい、さらに翻訳されてトウキョウトガリネズミという名になったのだそうです。

 トガリネズミの仲間は体が小さいためエネルギーを貯めておけず、4時間食事を摂れないと餓死してしまうのだとか。

 そしてエサの捕獲方法は哺乳類としては珍しい毒を使用。麻痺毒で虫を弱らせて捕まえるのだそうです。

 ちなみにこの子はトウキョウトガリネズミとしてはふとっちょとのこと。エサが豊富なことと運動不足が原因だとか。

 さらにトガリネズミはネズミではなくモグラの仲間です。

 動画内でもワラに潜り込んで移動する様子を沢山見ることができました。

 東京には生息していなかったり、ネズミでは無かったり、世界最小の哺乳類だったり、毒を持っていたりと何重にも驚きが詰まった生き物ですね。

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