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体幹が弱いとどうなるの? 体幹が身体のどこを指すのか、肩こりや腰痛とどう関係するのかを解説してみた

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『体幹ってなに?【中国うさぎ】』というフミさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

中国うさぎが体幹について説明してくれるみたいです。 お身体のことについてご質問があればこちらのマシュマロから


 中国地方で整体を行っているという投稿者のフミさんが、「体幹」についてまとめました。

 体幹とは、身体のうち四肢と頭以外の部分を指します。

 中でも、腹腔と呼ばれるところが体幹と定義されるとのこと。ここは横隔膜や腹横筋や多裂筋や骨盤底筋群といった複数の筋肉で囲まれています。この筋肉がしっかり鍛えられていることを「体幹が強い」と言うのだとか。そして体幹が強いことのメリットは、「無駄な動きがなくなること」だそうです。

 人間は土台に手や足が生えているショベルカーのようなもの。そう捉えると、四肢を細かく動かすためには土台がしっかりしている必要があることがわかります。

 例として、「前へならえ」の動きを見ていきます。腕を上げるのであれば肩回りだけに力が入ると思われますが、実際は体幹に力が入ることで腕を持ち上げているのだそう。

 体幹に力が入っていない場合、腰を反らしたり、首周りの筋肉で無理やり持ち上げようとしたりします。これが無駄に筋肉に力が入っている状態です。

 これが1回だけなら何ともありませんが、日常生活でこの動きを繰り返していると肩や腰の痛みにつながります。これを筋筋膜性疼痛症候群と呼ぶそうです。こうして体幹が弱いことで身体に痛みが生じやすくなるのだとか。

 他に、体幹が弱いと姿勢も悪くなります。

 体幹が覆っている腹腔は、内臓を収めるスペースを作るため周りに骨がありません。

 体幹が強い人は、周りから圧を掛けることができるため腹腔の空間自体が支えになります。風船を周りから推しているような感じだとフミさん。

 しかし体幹が弱い人はこの圧が抜けてしまうとのこと。そのため支えが弱くなり、背骨を綺麗な位置で保てなくなるのだそうです。

 続いては肩こりと体幹の関係について。体感が弱いと腰周りから姿勢が崩れ始めます。そのため頭が前に出て、肩こりに悩むことになるのだそう。

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