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「お子様ランチ」のはじまりについて解説してみた! 世界恐慌の中、子どもに明るい夢のある食事を願ったシェフの試みに「ええ話や」「最高の発想」の声

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ずんだもんのたべもののヒミツ -お子様ランチのヒミツre-』というかむの墓場さんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回はお子様ランチについてです。 最後まで見るのだ。 いいねに余談があります。


 投稿者のかむの墓場さんが、お子様ランチについての解説を動画をまとめました。

 お子様ランチのはじまりは1930年の東京。世界恐慌による不況のなか、子どもたちには明るくいてほしいと考えた日本橋三越本店の安藤シェフが、人気の高い数種の洋食をまとめた「御子様洋食」を考案したそうです。

 ファミリーレストランなどの無い当時、和洋中の幅広い料理を楽しめたデパートの食堂は非日常の空間でした。そんな場所でとても素敵な試みがはじまったのですね。

 御子様洋食のお値段は30銭で、カレーライスとカツレツの中間の価格だったとか。

 そして翌年の1931年、上野の松坂屋のシェフが動物園帰りなどの親子をターゲットにお子様ランチの提供を開始。ただ、これは当初あまり振るわなかったそう。

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