柔らかく伸びる“ロボットの肌”はどう作ってる? 3Dプリンターで型を作りゲルを流し込む……アニマトロニクス制作者が工程を公開
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『アニマトロニクス肌の制作工程』というかっぱよーださんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
制作中のアニマトロニクスの肌の制作工程をざっくりまとめてみました。
ロボットのほっぺたを引っ張ると、びよーんと気持ちよく伸びる……。そんな不思議な“肌”の作り方を、アニマトロニクス制作者のかっぱよーださんが紹介しています。

アニマトロニクスとは、ロボットを人工の皮膚で覆い、リアルで滑らかな動きのある生物を演出する技術のことです。動画に登場するのは、『物語シリーズ』の斧乃木余接のロボット。口の周りがとてもリアルに動いています。

肌のパーツは、単体ではゴムバンドのような触り心地をしているそうです。口まわりに3つの磁石を接着し、サーボモーターで動かして表情を作り出しています。

肌の材料には「人肌のゲル」という製品を使用しています。2つの液を混合し、型に流すことで、柔らかい樹脂を成形できるそうです。

まずは作りたい肌の型をモデリングし、3Dプリンターで出力します。パーツは二つに分かれており、合わせ目から液体が漏れないように、スポンジシートでシールしています。

型に離型剤を塗ったら乾燥させ、型をネジで固定したら準備完了です。ゲルはそのままでは白色のため、顔料を少しずつ混ぜて色を調整します。硬化剤を加えてよく混ぜ、型へ注入します。およそ24時間、硬化を待ちます。

硬化したら型を分解します。ホコリが付かないようにコーティング用の粉(タルク粉)をまぶしながら、ゆっくりと取り出します。表面を十分にコーティングできたら完成です。

完成した肌は、思わず触れてみたくなるような、もちもちとした質感になっています。柔らかな“肌”が生まれる過程をもっと詳しく知りたい方は、ぜひ動画を視聴してみてください。
視聴者コメント
野生のcyber fun techだ……
すごい
クオリティ高い
もっちもち
既製品があるのが驚きだよ
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『アニマトロニクス肌の制作工程』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm46724382
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