加藤茶・高木ブーが語る、いかりや長介のドリフ共演女優・由紀さおりに対する密かな想い
1977年に放送が開始されたザ・ドリフターズと豪華ゲストによる爆笑コントバラエティ『ドリフ大爆笑』(以下、大爆笑)。ニコニコ生放送では加藤茶さん、高木ブーさん、仲本工事さんをゲストに迎え、BSフジで放送された『ドリフ大爆笑』のコメンタリー番組を放送しました。
司会を務める高木さんの愛娘・かおるさんの進行で、好きだったコントの思い出や、いかりや長介さんの裏話を語りました。
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加藤茶の一番好きなコントは「銭湯で長さんを…」
かおる:
銭湯のコントで長さんを何度もお風呂に落っことしたりして……(笑)。あれはすごく楽しそうにやっているから、みなさんの恨みつらみが入っているような気がします(笑)。
加藤:
コントの中で一番あれが好き(笑)。
かおる:
長さん以外の人を見ていると、みんなすごくニコニコしてやってるんですよね。
加藤:
ああいうときに普段の敵を討つんだよな。
かおる:
コメントで「合法的な仕返し」って書いてありますよ(笑)。
高木:
そうだな(笑)。
加藤:
でも、うちみたいなこういうコントは、今の若い連中はやらないな。
仲本:
やっぱりあれがドリフ流の笑いなんじゃないかな。
高木:
いろいろなグループの人がコント番組に出るのはあるけれど、一つのグループが全部やっちゃうっていうのがないね。
加藤:
今は話芸だな。
仲本:
話芸は真似ができない。俺はよく「ドリフの笑いっていうのは真似できる」って人にいう。学校に行って真似できるじゃない。
かおる:
もちろん予算的なこともあるのかもしれないですけれど、そういう芸人さんは少なくなってきていますよね。
高木ブーの娘が暴露「父はまだ初恋の人のアルバムを持ってる」
かおる:
加藤さんはこの頃モテましたか。
加藤:
モテたね。
かおる:
同時に付き合えるタイプですか? それとも一人だけですか?
加藤:
俺の場合は「お友達」って呼んでたからね。彼女にするといろいろめんどくさいからね。
かおる:
なるほど(笑)。仲本さんはどうですか。
加藤:
仲本はね、こっそりやるほうなんだよ(笑)。
かおる:
わかる(笑)。
仲本:
あちこちにっていうのはないですね。
かおる:
うちは?
高木:
わかりません(笑)。
加藤:
この人は肝心なときに寝ちゃうんだからだめだよ(笑)。
かおる:
でも結婚する前って、三人ガールフレンドがいたんですよ。でも結婚の時期を決めないから、それでみんなどんどんいなくなっちゃって、最後に残ったのがうちの母親なんです。そうなんだよね(笑)?
加藤:
まだ米軍のキャンプなんかを回ってたころ?
高木:
そうだね。他の人には「もう待てません」っていわれちゃって。
かおる:
でもお父さんのすごいところは、中学くらいの初恋とか好きだった女の人の写真アルバムをまだ持ってるんです。
加藤:
今でも?
かおる:
今でも。
加藤:
物持ちがいいね(笑)。
かおる:
「この人と付き合ったんだよ」とかいろいろ説明してくれたり、私の中学校受験のときに自分が好きだった女性がその学校だったから、娘に同じ制服を着せたかったっていう、すごい不純な理由だったんですよ(笑)。