ボカロPがN高生に伝授した”作詞術”がとってもタメになる「まずはサビから作る」「キーワードが浮かぶまでラララで歌う」
いよいよ実践! サビを作詞してみよう
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きょうは予め歌詞を用意してきましたのでスライドをご覧ください。
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視点としては、猫背がちでうつむいているようなシーンです。最初はちょっと後ろ向きのような心情をイメージしました。そしてBメロです。
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Aメロでは下を向いていたんだけれど、上をパッと見ると青空が広がっていたというシーンでサビに繋げます。
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立ち止まってばかりではなく、次に進むというようなサビです。まだ決まっていない部分は、みなさんのコメントでいただいたものを拾いながら作っていきたいと思います。最初のパート、「新しい世界へ」がいいと思いますね。
では次は「ノックした」の前の部分です。爽やかな感じにしましょう。「ノックした」は動作があるので、「手を伸ばしてノックした」とかはシーンが伝わりやすいですね。
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「ノックする」という言葉の関連性が高いほうが曲としてすっと入ってきやすいかなと思いますので、「手を伸ばして」にしようかなと思います。
それでは後半の「ラララ~雲が」「ラララ~太陽が」の前に入る言葉を考えていきましょう。「永遠(とわ)に続く雲が」はいいですね。「真っ白な雲が」もバッチリですね。
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「千切れそうな雲が」もいいですね。気持ちもにおわせる感じがして、僕は好きですね。これにしたいと思います。
残すは「ラララ~太陽が」です。「あの夏の太陽が」は、季語が入っていていいですね。「あたたかい太陽が」も優等生的ですね。「照りつける太陽が」もいいですね。ではサビはこのような歌詞になりました。
40mP:
いいアイデアをありがとうございました。最終的にはこれを初音ミクに歌ってもらえるように、次回からはオケのアレンジを作って完成までみなさんと一緒にもっていきたいと思います。
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