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イカダで旬の魚「サヨリ」釣り! 「閂(かんぬき)」と呼ばれる大きなサヨリで作った透き通る“押し寿司”に「釣り人の特権」の声

 今回紹介したいのは、ABSsuperさんが投稿した『釣った魚は最後まで #51 サヨリの押し寿司【VOICEROIDキッチン】』という動画です。


 イカダ釣りに来ました。海に浮かべた木製の足場である筏(イカダ)の上でする海釣りの一種です。初心者でも安心して海釣りを楽しめることや、トイレが完備していることなどで幅広い層から人気があります。

 まずはアミエビをほぐし、米ぬかを入れると海水を足していき混ぜます。

 出来上がったのは「コマセ」。これを海に撒いてサヨリを寄せます。竿はリールのついていない、のべ竿の浮き釣りで狙います。

 朝のうちはサヨリの回遊が無かったのでただエサを撒く時間を過ごしましたが、10時を回ったあたりからアタリが出始めました。

 浮きが入ったのを見て一呼吸おいて、

 釣り上げて寄せます。ピチピチと元気がいいです。

 この時期に釣れるサヨリは大きい個体が多いのですが、聞いていたよりだいぶ大きく「もっとしっかりした仕掛けをもってくれば良かった」と投稿者さんは少し後悔したそうです。この時期に釣れる大きいサヨリは「閂(かんぬき)」と呼ばれ、市場でも高値がつきます。

 久しぶりで感覚を忘れてしまったのか素針を引いたりすることもありながら、なんとかポツポツ釣り上げていきます。

 コマセを撒き続けてサヨリをずっと足止めさせ、50匹ほどの釣果を上げることができました。その数に「大漁だなぁ」「ノルマ達成」「すごい!」などの声が寄せられます。

 お次は調理です。ウロコを取ったら頭を落として、お腹を開いて内臓をかき出します。サヨリのお腹は黒くなっているので、使わなくなった歯ブラシなどでキレイに洗います。

 ずらりと並んだサヨリが美しいです。

 次は大名おろしにします。片身を外したらひっくり返して反対側も。投稿者さんの包丁さばきが素晴らしいです。

 そして身についている腹骨をそぎ落します。透き通りとても綺麗ですね。

 腹びれも取り除きます。

 500mlの水にペットボトルの蓋すりきり2杯分の塩を入れると大体海水くらいの塩分濃度になるので、ここにサヨリの身を15分くらい入れます。これでサヨリの余計な臭みが落ちるそうです。

 水分を拭き取ったら昆布を入れた米酢にさらに15分ほど漬けます。

 酢漬けにしたサヨリの皮を手で剥きます。皮は竹串に刺して炙ります。これに塩を振るとお酒のいいアテに。

 サヨリの身は酢飯と共に押し寿司に。型に酢飯を詰めるときは、俵型にまとめておくと詰めやすいそうです。

 型から外して、サヨリの押し寿司の完成です!

 少しもちっとしてほのかな甘みのあるサヨリがお酢でよく引き立てられています。口のなかでほどける酢飯とサヨリの身が一体となり、ちょうどよい食感と味わいになりおすすめの食べ方だそうです。

 釣りのシーン、見事な包丁さばき、食レポ……ぜひ動画でもお楽しみください。

視聴者のコメント

・はあ食いたい・・・
・見た目にも綺麗だもんなあ
・釣り人の特権多いな
・サヨリ釣りて~
・奥が深いね、サヨリ。おつでしたー
・止まらないねこりゃ

▼動画はこちらから視聴できます▼

釣った魚は最後まで #51 サヨリの押し寿司【VOICEROIDキッチン】

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