ゴーン氏モデルのネタゲーRTAにおやつ氏が参戦!? 楽器箱で国外脱出を目指すゲームを大真面目にプレイするRTA動画がアツい件
ニコニコ動画を探索していると度々、思わず「なぜ?」と言いたくなるような盛り上がりを見せているコンテンツに出会うことがある。
今回取り上げるのはカルロス・ゴーン氏の国外脱出をモデルとしたステルスアクションゲーム『Ghone is gone』。いわゆる“バカゲー”、“ネタゲー”に分類されるゲームを楽しんでいる動画だ。
この不謹慎にも見えるネタゲーがどうやって生まれたのかは想像することしかできないが、ゴーン氏の国外脱出の知らせから約2、3週間という驚きの早さで開発、発売されたことを考えると開発者の熱量は相当のものだったのだろう。
そしてその熱量が実を結んだのかこのネタゲーはニコニコ動画で局地的な盛り上がりを見せていたようだ。
誰もが時事ネタに乗っかっただけのゲームだと思うようなこの作品が、ゲーム配信プラットフォーム「Steam」に登場した1月22日から約2週間。
ニコニコ動画には3名の投稿者により大真面目な6本のRTA動画が投稿、最速記録の更新合戦が行われていた。

今回紹介するのは、その更新合戦に投稿された一本の動画、『ロマサガシリーズ』のやり込みプレイで知られるおやつさん投稿の『【バグあり】Ghone is gone (B end) any%RTA in4:42.82』。
先月局地的に話題となったステルスアクションゲーム『Ghone is gone』、時事ネタを詰め込んだネタゲーを大真面目にプレイするRTA動画を紹介する。
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ネタゲー『Ghone is gone』が局所的に大人気⁉ RTA界隈でじわじわ記録更新中
2020年1月22日に突如として現れたアクションゲーム『Ghone is gone』。このゲームのあらすじは以下の通り。
ルソー・ニッソン・ビシビシ企業連合の元CEO・ロスカル・ゴン。仮保釈されたものの、24時間監視され続け、僅かな隙をついて、迫りくる敵から逃れ、楽器箱に身を隠しながら、西関空港を目指し、ノンレバ国へ脱出せよ!!(Steam『Ghone is gone』ストアページより引用)
時事ネタに全力で乗っかった想定クリア時間40分のライトなステルスアクションゲームだ。
一見ネタに全振りしたように見えるこのゲームだが、一部のユーザーから熱い支持を得ている様子。

その一部のユーザーとはゲーム開始からクリアまでにかかった実時間の短さを競う「RTA」プレイヤーたちである。
彼らはこの『Ghone is gone』を大真面目にプレイ、プレイヤーによっては100回以上ものプレイを繰り返し記録を更新している。
今回紹介するおやつさんの動画も例外ではなく、実に140回以上のプレイを重ねた真面目も真面目、大真面目なRTA動画である。
新技を採用し記録を大幅更新、やり込みプレイヤーが夢中になる奥深さ
先述の通りネタゲーを大真面目にプレイするこの動画。おやつさんの解説によれば『Ghone is gone』はRTAを極めようとすると非常に奥が深いゲームとのこと。

動画では解説の通り、道中の立ち回りやボス戦での位置取りなど、意外にもしっかりとしたやり込みプレイが確認できる。

中でも驚きなのはボス撃破演出中にゲームオーバーになることで、後のステージを無敵状態で進むことができる「無敵の人バグ」だ。
発売当初から確認されていたバグの新たな発動条件をオフで遊んでいる際に発見、これを実用化することで10秒ほどタイムを短縮している。
このゲームをオフで真面目に遊んでいたという事実には若干の戸惑いが隠せないが、新テクニックを発見、実用化まで持ち込むのは流石やり込みガチ勢といったところか。

おやつさんも最初は軽い気持ちで始めた『Ghone is gone』RTAも、動画投稿に至るまでの自己ベストを見てみるとかなりガチ……、むしろ、夢に本作の主人公「ロスカル・ゴン」が現れるほど夢中になっていたようだ。
いったい何がそこまで駆り立てるのか、本動画は4時間もプレイを続けた際の記録とのことで本当に楽しんでいた様子。
現在はおやつさんの記録を更新したリフさんによる新記録が投稿され、まだまだ記録更新が期待できそうだ。
局所的に高い人気を誇る『Ghone is gone』、じわじわ記録が伸びるRTAをチェックしてみてはいかがだろうか?
文/富士脇 水面
【バグあり】Ghone is gone (B end) any%RTA in4:42.82
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