代替食品だけで「ニセ海鮮丼」を作ってみた! ほぼマグロやほぼネギトロなど本物より高くついた“偽物”を食べた人は見抜けるのか
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『食材を全て代用食品で作っても意外とバレない説』という青海(おうみ)さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
弟からは動画で声出るなら名前からあげくんって紹介してよって言われたけど普通に拒否しました
代替食品だけで作った海鮮丼を黙って出したらバレるのか検証したいと考えた青海(おうみ)さん。様々な海鮮系の代替食品を購入しました。
まず最初は切り身ブロック風シリーズの「まるでマグロ」。原材料を見ると、主にこんにゃくで作られているようです。
続いては代替サーモン「まるでサーモン」。こちらも主な材料がこんにゃくなので、マグロとどのように差別化しているかが気になるところだとか。
切り身ブロック風シリーズには「まるでイカ」もありました。
さらには代替カニカマ「まるでかにかま」に代替ネギトロ「まるでネギトロ」も登場。珍しい代替食品へ、「こんにゃく頼り過ぎ」「と言うかそんなのでてるのかw」「こんなんあるんか、試してみたい」とコメント欄も大盛り上がりです。
ちなみに「まるでかにかま」はカニを模して作られた食品ではなく、カニカマを模した謎の食品とのこと。代替食品の代替食品ですね。魚のすり身のような動物性の食品は使っていないようです。
上が本物のマグロとサーモンとイカとネギトロとズワイガニ。全部で5000円ほどかかったのですが、なんと代替食品は合計6000円で本物より高くついたのだとか。
そして海鮮丼にご飯は欠かせませんが、白米の代わりに使うのは乾燥こんにゃく米。これだけでは炊けないので雑穀米とブレンドします。
乾燥こんにゃく米を少し食べてみたところ、普通に生米っぽい味がしました。
海鮮丼を作る前に代替食品の味を比較しておきます。まずはマグロです。
冷凍ではない生のマグロは大変美味しいものでした。
続いて食べた「まるでマグロ」に青海(おうみ)さんは「⁉」の反応。
なんとめちゃくちゃマグロの味だそう。「おみそれしました」の一言も出るほどの味でした。
マグロで期待が高まり食べてみた「まるでサーモン」はサーモンではありませんでした。味は美味しいけれど食感が違うそう。
代替イカもこんにゃくだったとのこと。
大体ネギトロは今まで食べたことの無いネギトロ風のペーストだそうです。
そして代替カニカマはここまでで1番クオリティの高いものでした。
最初に何を食べるかで印象の変わりそうな海鮮丼の食材たち。青海(おうみ)さんは一工夫することで本物に近付けることにしました。代替サーモンは漬けにして、代替イカは飾り包丁で食感をごまかし、代替カニカマは軽くほぐしておきます。
コンニャクご飯は酢飯にしました。
盛り付けて、海鮮丼2種の完成です!
代替海鮮丼単品で見るとそこまで悪くないのですが、見比べると食材1つ1つが妙に整っていることがよくわかります。視聴者からは「きれいすぎる」「すげえ発色がいいよね」「でもおいしそう」などの反応が寄せられました。
ほぼこんにゃくの海鮮丼を食べてもらうのは青海(おうみ)さんの弟さんです。
兄弟仲良くサムズアップをして食べ始めたのですが……
弟さんにはすぐにバレてしまいました。
代替食品の種類の豊富さにも驚きの声が上がり大盛り上がりとなった今回の検証。何も知らずに食べた相手にすぐさまバレてしまうという結果となりました。食材それぞれの見た目や味の感想の詳細などに興味を持たれた方はぜひ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
・パッケージが食品というより製品って感じよな
・ネギトロなんてあるのか!?
・だいたいこんにゃく
・ディストピア飯じゃん
・でもおいしそう
・速攻でバレたw
・気遣いを感じさせる「間」がじわるw
▼動画はこちらから視聴できます▼
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