“合掌造り”の「お菓子の家」を作ってみた! 黒糖入りのクッキーにアイシングで「雪景色の白川郷」を美味しそうに再現
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ジンジャーブレッドハウスつくってみた』というtori(P)さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
クリスマスに投稿するつもりが全然間に合いませんでした!
投稿者のtori(P)さんが「ジンジャーブレッドハウス」を作ります。ジンジャーブレッドハウスは、ジンジャーブレッド・クッキーをベースに作るお菓子の家のこと。クリスマスの風物詩としてよく聞くようになった「ヘクセンハウス」はドイツ語バージョンです。
まずはバターと黒砂糖とはちみつを鍋に入れ、弱火にかけました。砂糖の粒が溶けて滑らかになったら冷ましておきます。
ジンジャーパウダーを加えた粉類はふるっておきます。
冷ましておいた黒砂糖とバターとはちみつを粉類に投入。粉気が無くなるまで混ぜ、生地に少しツヤが出てきたら2つに分けてラップに包み冷蔵庫へ。
冷蔵庫で40分休ませた生地は5mm厚を目指して伸ばします。表面にしわが寄らないよう、時々ラップを伸ばしながら作業するといいそうです。
伸ばした生地は平らなトレイやバットに載せて30分冷凍します。
固まった生地をカット。型紙はtori(P)さんが以前訪れた白川郷の合掌造りをイメージして作ったそうです。
家のパーツを抜き終わりました。切り抜くのに時間がかかるので、出来たパーツはその都度冷蔵庫に入れながらの作業だったそうです。
生地を焼いたら、チーズ削りで膨らんだ部分を削っておきます。
次はアイシング。ボウルにこんもりと入った粉砂糖に、レモン汁と卵白を混ぜて作ります。卵白を少しずつ加えながらよく混ぜ、画像のような固さになったらOKだそう。できたアイシングは乾燥しないようすぐに絞り袋に入れます。
いよいよアイシングです。はじめてのアイシングは、「難しいけどそこが面白くて楽しい」というものだったそう。
板壁の感じを出したいとのことで、壁には細かな線を沢山描きました。
茅葺きの屋根の表現はこんな感じに。
時間をかけて丁寧に描いているうちにすっかり外が暗くなったんだろうな、というシーンも。薄暗くなったり電気で照らされたりと時間の経過を感じる映像に、視聴者から「見入るな」「すごい根気のいる作業だぁ…」とのコメントが。
全てのパーツにアイシングを施したら、瓶で壁を支えたり、クッキーで屋根を支えたりしながら組み立てます。
一日乾かしたら仕上げの粉砂糖を振りかけて……
合掌造りのジンジャーブレッドハウスの完成です!
余った生地で可愛らしいクッキーも作りました。今年の干支のヘビもいますね。
添えた紅茶はアールグレイ。まずはクッキーをいただきます。
丁寧な作業を経て、素敵に完成した和風のジンジャーブレッドハウス。生地のカット、アイシングなど、着々と進んでいく作業はつい見入ってしまう楽しさがあります。ぜひ動画もご視聴ください。
視聴者のコメント
・かわいい!
・合掌スタイルハウスw
・白川郷や!
・雰囲気の再現も良いですね
・たべごたえありそう
・楽しかった
▼動画はこちらから視聴できます▼
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